英メディアによりますと、英家具デザイナー<テレンス・コンラン>(1931年10月4日~2020年9月12日)さんが、12日に英国内の自宅で死去されています、88歳。死因は伝えられていません。
英南部サリー州のイーシャーに生まれ。ロンドンのデザインの名門セントラル・セント・マーチンズでテキスタイルを学んでいます。1952年にフリーのデザイナーとなり、1956年にコンラン・デザイン・グループを設立して Summa ブランドの家具の製作を開始し、ファッションとインテリアデザイナーのマリー・クヮントの一号店マリークァントのデザインを手がけたました。
1964年に三人目の妻の<キャロライン・ハーバート>と共に、後に斬新なデザインを特徴としたライフスタイルショップのチェーンに成長する「 ハビタ」 の一号店をロンドンに開きました。
1990年代は、プライベートで慰謝料1000万ポンドを支払い妻<キャロライン>と離婚し、「ストアハウス」 を売却し、日本(コンランショップ新宿本店 :1994年開店 新宿パークタワー内)やアメリカに 「ザ・コンランショップ」 や「レストラン」を次々に開きました。2000年はロンドンのリヴァプールで グレート・イースタン・ホテルをリノベーションして開業するなど新規事業に参入して成功し、レストラン分野は世界4都市に30店以上のレストランやカフェを展開しています。
デザイン分野で功績と文化事業が評価され、1983年に<エリザベス2世女王>より騎士 (Knight Bachelor) に叙勲され、「サー」(Sir) の敬称を許されています、
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ