新型車両「17000系」@東京メトロ
8月
12日
東京メトロによりますと、両線では2006年の「10000系」の導入以来、約14年ぶりの新型車両になります。丸みを帯びたヘッドライトが特徴で、車内は有楽町、副都心両線それぞれのラインカラーである金色と茶色を基調としたデザインになっています。連結部分のドアや座席横の仕切りには透明な強化ガラスを採用し、車内の開放感を高めています。
ドア出入り口の足元部分に約10度の傾斜をつけたほか、床面をこれまでより最大6センチ低くしてホームとの段差を縮め、車いすやベビーカーの利用客が乗りやすい構造になっています。全車両にフリースペースを設け、座席幅も3センチ拡大されています。