『アサヒカメラ』(朝日出版)2020年7月号表紙
現在発売中の2020年7月号(6月19日発売)をもって 休刊が決定している写真誌『アサヒカメラ』 (朝日出版)が、緊急重版が決定しています。 重版分は7月4日以降、順次店頭に並ぶ予定です。
1926(大正15)年4月の創刊以来、94年の歴史の最終号ということもあり、大幅に印刷部数を増やして対応していたものの、発売から数日で入荷分が完売してしまう書店が続出。在庫僅少となったため、異例の重版となりました。
最終号の特集は「構図は名作に学べ!」。フィンセント・ファン・ゴッホ、ヨハネス・フェルメール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント・ファン・レインらの名画と、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、木村伊兵衛、林忠彦、須田一正、星野道夫といった写真家の名作を重ね合わせながら、フォーカルポイント、視線誘導、バランス、配色、比例と配置、という5つのポイントで、名写真たるゆえんを解説しています。
人気グループ「Snow Man」<向井康二>の連載「巨匠と撮る白熱レッスン」では、外出自粛下で、自宅でもできるセルフポートレートのレッスンを実施。自分の写真は少ないという<向井>が、<ハービー・山口>氏に教わった5つの要素を生かして、自撮りに挑戦しています。「見る人の想像力をかきたてる」ため、向井が撮影した写真の1枚が、最初で最後の裏表紙も飾っています。
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