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- 『ファントム・スレッド』@<ポール・トーマス・アンダーソン>監督
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)の<ポール・トーマス・アンダーソン>監督と<ダニエル・デイ=ルイス>が2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる『ファントム・スレッド』が、2018年5月26日より全国で公開されます。
『マイ・レフトフット』(1989年・監督:ジム・シェリダン)・『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年・監督:ポール・トーマス・アンダーソン)・ 『リンカーン』 (2012年・監督:スティーヴン・スピルバーグ)で3度のアカデミー主演男優賞を受賞している<デイ=ルイス>が主人公「レイノルズ・ウッドコック」を演じ、今作をもって俳優業から引退することを表明しています。
1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋「レイノルズ・ウッドコック」は、英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていました。ウェイトレスの「アルマ」との運命的な出会いを果たした「レイノルズ」は、「アルマ」をミューズとしてファッションの世界へと迎え入れます。しかし、「アルマ」の存在が「レイノルズ」の整然とした完璧な日常に変化をもたらしていきます。
第90回アカデミー賞(2018年3月5日)で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞している作品です。
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