我が家の玄関わきに植えてあるいい香りが漂うモクセイ科の 「イボタノキ」 の花に、黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ科アオスジアゲハ属に分類される【アオスジアゲハ】が吸い蜜に訪れていました。
【アオスジアゲハ】は飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回りますので、撮影にてこずる蝶です。オスは、湿った地面で吸水することもあり、川辺や水たまりで見かけます。
幼虫は。緑色で、胸部に黄色い細帯があり、その両端に小さな眼状紋があります。「クスノキ」、「タブノキ」、「ニッケイ」などの葉を食べて育ち、都会の真ん中でも普通に見ることができる蝶の一種です。食樹の葉表に糸で座をつくって静止していることが多く、保護色になって見つけにくいようで、いまだ幼虫と遭遇する機会がありません。
南方系のチョウで、西南日本では極めて普通に観察できますが、本州中部以北ではあまり多くなく、秋田県あたりが北限となるようです。
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投稿日 2020-05-23 16:58
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-05-23 17:21
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