『時をかける少女』追悼特別放送@日本テレビ
4月
15日
<筒井康隆>の同名のSF小説『時をかける少女』(1967年3月・鶴書房盛光社刊)を原作とする本作は、1983年(昭和58年)7月15日に公開され、<大林宣彦>さんの〈尾道三部作〉の一つとして、長年愛され続けているSF作品です。
当時16歳だった女優<原田知世>の映画初主演作で、第7回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。配給収入は28億円となり、その年の邦画で『南極物語』(59億円・監督: 蔵原 惟繕)に次ぐ第2位となる大ヒットとなった青春映画の名作です。ちなみにこの年の1位は<スティーヴン・スピルバーグ>監督作『E.T.』で、96.2億円でした。