『宇宙でいちばんあかるい屋根』@<藤井道人>監督
4月
11日
『パンの鳴る海、緋の舞う空』(1999年1月5日・集英社刊)で第11回小説すばる新人賞を受賞した<野中ともそ>の小説『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2003年11月・ポプラ社刊)をもとにした本作は、血のつながりのない母と実父の間に子供が産まれることに疎外感を抱く悩める14歳の中学生「大石つばめ」(清原果耶)とキックボードに乗るド派手な身なりの謎の老女「星ばあ」(桃井かおり)が過ごすひと夏を描くファンタジードラマとして、『新聞記者』 (2019年)の<藤井道人>(33)が監督を務めています。
『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、2020年秋に全国で公開が予定されています。
原作小説の文庫本は、2006年7月25日にKADOKAWAから一度文庫化されていますが、映画化に伴い光文社から4月14日に刊行されます。