『薔薇とチューリップ』@<野口照夫>監督
4月
27日
世界的な現代アーティストの「ネロ」が個展開催のため来日しました。到着早々、「ネロ」が密かに訪れたのは、彼の絵の盗作が置かれているとの噂がある温泉旅館でした。その旅館で「ネロ」は顔が瓜二つの韓国人留学生「デウォン」と出会い、ある目的のために「デウォン」に自分との入れ替わりを依頼します。
「デウォン」として旅館に滞在を続けた「ネロ」は、旅館の跡取り娘「かおり」との触れ合いの中で過去と向き合い、「ネロ」として脚光を浴びる「デウォン」は自身の未来を模索していきます。<ジュノ>が「ネロ」役と「デウォン」役の二役を演じるほか、「かおり」役で<谷村美月>が出演。監督は『たとえ世界が終わっても』(2006年)の<野口照夫>が務めています。