「第93回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が11日(火・祝)、都内の文京シビックホールで開催されました。『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊され、現在まで続いている映画雑誌として、日本では最も古い歴史を誇ります。
戦争による中断があったものの、大正時代から現在まで、継続的に「ベスト・テン」は選出され続けています。今回の主な受賞一覧は下記の通りです。
■日本映画ベスト・テン第1位:
『火口のふたり』 <荒井晴彦>監督
■外国映画ベスト・テン第1位:
『ジョーカー』 <トッド・フィリップス>監督
■文化映画ベスト・テン第1位:
『I新聞記者ドキュメント』 <森達也 >監督
■読者選出日本映画ベスト・テン第1位:
『半世界』 <阪本順治>監督
■読者選出外国映画ベスト・テン第1位: 『ジョーカー』
■日本映画監督賞:白石和彌(
『ひとよ』 ・
『凪待ち』 ・
『麻雀放浪記2020』 により)
■主演女優賞:瀧内公美( 『火口のふたり』により)
■主演男優賞:池松壮亮(
『宮本から君へ』 により)
■助演女優賞:池脇千鶴( 『半世界』により)
■助演男優賞:成田凌(
『愛がなんだ』 ・
『さよならくちびる』 により)
■新人女優賞:関水渚(
『町田くんの世界』 により)
■新人男優賞:鈴鹿央士(
『蜜蜂と遠雷』 ・
『決算!忠臣蔵』 により)
■特別賞:
<和田誠>