『日日是好日』@<大森立嗣>監督
9月
30日
「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の「典子」は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた「典子」は気のない返事をしていましたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの「美智子」に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出します。
見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた「典子」は、それから20数年にわたり「武田」先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていきます。主人公の「典子」役を<黒木華>、いとこの「美智子」役を<多部未華子>がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月15日に他界した <樹木希林> が「武田」先生役を演じています。監督は 『さよなら渓谷』 (2013年) ・ 『まほろ駅前多田便利軒』(2011年)などの<大森立嗣>が務めています。