有人宇宙船「スターライナー」の打ち上げ失敗@米航空宇宙局(NASA)
12月
21日
ボーイングはタイマーに不具合が生じ、予定した軌道に到達できなかったと説明。その後にエンジンを噴射するタイミングでミスが発生し、ステーションに到達できず失敗しています。
48時間以内にニューメキシコ州にあるホワイトサンズ米軍ミサイル実験場へ帰還させることになっています。
アトラスVロケットに搭載されたスターライナーは当初、約25時間半後に国際宇宙ステーション(ISS)へ到達し、8日間の接続後、地球に帰還する計画で、 この宇宙船には、ステーションに長期滞在予定の日本人宇宙飛行士<野口聡一>さん(54)が搭乗する可能性がありましたが、今回の失敗で先行きは不透明となっています。