神戸ご当地(1238)冊子「東本」@新長田本町筋商店街
12月
6日
新長田周辺は阪神・淡路大震災で甚大な被害を受け、同市が同駅南地区で再開発事業を進めてきました。まち並みが様変わりする中、同エリアの大部分は再開発区域から外れ、現在でも震災前の雰囲気を残しています。
これまで同エリアが広く知られることはありませんでしたが、タンク筋西側に 「新長田合同庁舎」 が完成したのを機に、職員や来庁者らに足を運んでもらおうと、冊子の作成を企画、商店街の活性化を支援する市の補助制度を活用しています。
お好み焼きや洋食などの飲食店や専門店など約80店を掲載。同庁舎の職員らを念頭に各店のお薦めランチを写真付きで掲載されています。長田名物ぼっかけ入りのコロッケや地元で親しまれる「ばらソース」なども登場しています。
エッセーは雑誌『ミーツ・リージョナル』元編集長で、神戸松蔭女子学院大教授の<江弘毅>氏の書き下ろし『新長田散策エッセイ』。同市垂水区の作家 <松宮宏>氏の小説「まぼろしのお好み焼きソース」 から派生した作品も読めます。