<松本穂香>主演『わたしは光をにぎっている』@<中川龍太郎>監督
11月
16日
20歳の「宮川澪」(松本穂香)は、両親を早くに亡くし、祖母「久仁子」(78・樫山文枝)と2人で長野県の湖畔の民宿を切り盛りしていましたが、祖母が入院してしまったことで民宿をたたまざるを得なくなります。父の親友だった「三沢京介」(光石研)を頼りに上京し、「京介」が経営する都内の銭湯に身を寄せた「澪」は、都会での仕事探しに苦戦し、次第に銭湯を手伝うようになります。
そして個性的な映画監督志望の「緒方銀次」(渡辺大知)、OLの「島村美琴」(徳永えり)、昔ながらの商店街の人ちと交流し、徐々に東京での生活に慣れてきたある日、銭湯が区画整理のため閉店しなければならないことを知った「澪」は、「しゃんと終わらせる」ためにある決断をします。
11月22日(金)より順次公開、神戸では11月29日(金)よりシネ・リーブル神戸で公開されます。