大阪弁の寅さん「贋作 男はつらいよ」@NHK BSプレミアム
10月
1日
1969年8月に第1作目が公開されて以来、第49作『男はつらいよ 寅次郎紅の花ハイビスカスの花特別篇』(1997年)まで、多くの人に愛され続けている<山田洋次>監督、<渥美清>主演の映画「男はつらいよ」シリーズ。同シリーズは、主人公の「車寅次郎」(寅さん)と、「寅次郎」の腹違いの妹「さくら」、「おいちゃん」、「おばちゃん」らが集まる団子店を中心とした東京・葛飾柴又と「寅次郎」が訪れる日本各地を舞台に、「寅次郎」がそこで出会った「マドンナ」と恋愛模様を繰り広げながら、騒動を起こす人情喜劇として、主人公の「寅次郎」を演じるのは、落語家の<桂雀々>(59)。
<雀々>は以前、「寅さん」に扮した落語会「桂はつらいよ」を開催し、注目を集めました。その際の風貌が<渥美清>演じる「寅さん」に似ていたことから、<山田>監督自らが新しい「寅さん」像を着想したといいます。
父親と大げんかをして家を出てから30年経ち、関西から来た女性3人組との出会いで里心が芽生えた「寅次郎」。東大阪市・石切神社の参道にある甘味どころ「くるまや」では平穏な日常の日々が流れていた。ある日、法事を執り行っていた「くるまや」に、風変わりなちん入者が。いぶかしがる一同をよそに、なんと「寅次郎」が大阪・石切に帰ってきたという設定で始まるようです。
<雀々>の他、<常盤貴子>(47)、<綾田俊樹>、<松寺千恵美>、<北山雅康>、<笹野高史>たちの出演も発表され、<常盤>演じる「さくら」とそのファミリーも大阪弁を話すことが明らかとなっています。大阪弁の「寅さん」の誕生に注目が集まりそうです。
投稿日 2019-10-02 08:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-10-02 08:50
ワオ!と言っているユーザー