<横田慎太郎>引退試合@<阪神タイガース>(102)
9月
27日
打席に立つ機会はありませんでしたが、本塁生還を阻止するセンターからレーザービームのノーバンドで捕手<片山 雄哉>への送球で補殺を記録、勝利に貢献。病気と戦い、実戦復帰をあきらめなかった若虎に、野球の神様が最後の最後にほほ笑んでくれたようです。
2014年にドラフト2位で入団。強肩強打に俊足と三拍子そろい『糸井2世』と呼ばれました。2016年には<金本>前監督が掲げた「超変革」の旗手として<高山俊>とともに開幕スタメンに。ハツラツとしたプレーで38試合の出場ながら強烈な印象を残しました。脳腫瘍は寛解しましたがボールがよく見えず、この日まで公式戦出場はなりませんでした。
試合後のセレモニーでは、「124」の背番号から2016年に開幕スタメンをつかんだ背番号「24」のユニホームで登場。6年間の感謝を繰り返し言葉にし、慣れ親しんだ鳴尾浜球場で別れを告げました。