清酒大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)はこのほど、ラベルに浮世絵をあしらった新商品を発売した。20日開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会や来夏の東京五輪・パラリンピックに向けて、増加するインバウンド(訪日外国人客)需要の取り込みを狙います。
同社は今後もインバウンド需要が高まるとみて、昨年11月頃に訪日客向けの新商品開発に着手。海外でも知名度のある日本伝統の浮世絵を商品ラベルに使用することにしました。
中身は同社の中でも代表的な純米大吟醸、大吟醸、純米の3種類。それぞれのラベルには、「当代きっての美男子」として知られた「三代目市川八百蔵の梅王丸」(歌舞伎堂艶鏡作)▽浮世絵師東洲斎写楽の傑作「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」▽喜多川歌麿が描いた江戸の美人「難波屋おきた」を採用しています。
また、化粧箱の商品説明は3カ国語(英語、中国語、韓国語)でも表示。1本720ミリリットル。価格は1600~2000円(税抜き)。全国の量販店で販売しています。
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