「大田区立勝海舟記念館」(画像:大田区)
「大田区立勝海舟記念館」(東京都大田区南千束二丁目3番1号)は、国登録有形文化財である「旧清明文庫」を活用し、2019年(令和元年)9月7日(土)に開館します。9月7日開館日当日の一般入場は13時からです。
これまで勝海舟に関係する史料などが保管されてきた「旧清明文庫」(登録有形文化財)という建物を改修し、幕末から明治にかけて活躍した<勝>の生涯が、数々の遺品や書物、映像等で紹介されます。
<勝海舟>は1823(文政6)年3月12日、江戸に生まれた幕臣です。海軍の育成に努めるなど幕末のもっとも革新的な考えを持った幕臣と言われ、江戸無血開城を実現させた海舟は、官軍の本陣が置かれた池上本門寺の松濤園で<西郷隆盛>と会見をしたと言われています。
1899(明治32)年1月19日に77歳で亡くなっていますが、「咸臨丸」での渡米や江戸城無血開城、また<山岡鉄舟>、<高橋泥舟>と共に「幕末の三舟」と呼ばれるなど、さまざまな場面で活躍しており、その名は現代にも引き継がれています。
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