「ヒグマ」の動画撮影に成功@酪農学園大環境共生学類
6月
21日
同大が20日に発表しました。森林公園で10日以降、78年ぶりに出没情報が相次いでいるクマと同一個体と見られています。森林公園のクマの動画撮影は今回が初めてになります。
同大によりますと、研究室の学生たちが19日、大学敷地南端の林に設けたカメラのデータを回収したところ、クマ1頭が約40秒間映っていました。撮影日時は11日午後5時ごろ。体高は四つんばいの状態で約80センチ程度だとか。
<佐藤>教授によりますと、クマは親離れしたばかりの2~3歳の若い個体とみられ、性別はオスの可能性が高いといいます。佐藤教授は「競争相手のいない新しい生息地を求め、北広島方面から都市部の林や緑地帯をたどって森林公園に入ったのではないか」と推測しています。