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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(831)【ヒロオビトンボエダシャク】

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ファルコン昆虫記(831)【ヒ...
ひらひらと舞いながら葉に止まったところを、運よく撮ることが出来ましたチョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科の【ヒロオビトンボエダシャク(広帯蜻蛉枝尺蛾)】です。

開帳48~58ミリ、活動時期は6月~7月、海外では中国・朝鮮に、国内では北海道から九州までに分布する昼行性の蛾です。名の由来は、腹の形状が蜻蛉に似て節模様があり、その帯模様の幅が広い事によります。

翅は4枚で、黒色の地色に白色の斑紋があります。前翅と後翅は似た模様になっています。腹部はオレンジ色の地肌に黒紋が不規則にあります。「トンボエダシャク」によく似ていますが、黒紋は長方形です。触角の先端は、蝶と異なり棍棒状にはなりません。

「クリ」、「ヒメジョオン」 などの花で吸蜜しています。樹木のまわりをひらひら飛んでいるのを見ることが多く、幼虫の食草は、ニシキギ科の「ツルウメモドキ」の葉や「マユミ」の葉です。
#シャクガ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2019-06-17 10:08

これ、よく飛んでいます

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2019-06-17 10:11

全国的に分布しているようでそんなに珍しい種類じゃないようですね。
幼虫のシャクトリムシを見つけたいものです。

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