1997(平成9)年の3月8日。大阪市の京橋駅と兵庫県の尼崎駅を結ぶJR東西線(12.5㎞)が開業しました。唯一、正式名称に「JR」が入る路線の誕生でもあります。 起点の京橋駅で片町線(学研都市線)、終点の尼崎駅で東海道本線(JR神戸線)・福知山線(JR宝塚線)と接続し、これらの路線との直通運転が行われています。 またこれに伴い片町線(学研都市線)の片町~京橋間0.5㎞が廃止され、「片町駅に行かない片町線」になりました。ちなみにJR東西線は、第三セクターの関西高速鉄道が線路などの施設を保有し、JR西日本が運営する形になっています。