神戸ご当地(1039)バレンタインチョコレート広告@モロゾフ
2月
13日
1931(昭和6)年8月8日に西洋文化の洗礼を受けた港町・神戸で誕生した「モロゾフ」は、おしゃれなチョコレートの製造販売をスタート。創業者<フョードル・ドミトリエヴィチ・モロゾフ>が、「欧米では2月14日に愛する人に贈りものをする」という習慣を米国人の友人から聞き、この文化を日本でも広めたいと思ったことから、翌年1932年より「バレンタインデーにチョコレートを贈る」というスタイルで商品を展開しました。
そして今年1月バレンタインデー前日発行の英字新聞ジャパンアドバタイザーに、ハートボックスのチョコレートと男女の手、それを周囲で見守る愛のキューピッドたちが描かれた華やかなデザインのモロゾフの広告が新たに発見されています。
以来、太平洋戦争開戦前の1940年2月まで6年にわたり、毎年バレンタイン広告を掲載していたことも明らかになったといいます。