五輪に初参加した日本人の一人で、NHK大河ドラマ「いだてん」主人公のマラソン選手<金栗四三>の生家を補修した「記念館」と、ゆかりの品々を展示した「ミュージアム」が8日、報道陣に公開されています。ともに3日、震度6弱の地震に見舞われた熊本県和水町(なごみまち)にありますが、大きな被害はなく、11日(金)から期間限定で開館します。
<金栗>(1891年8月20日~1983年11月13日)は和水町で生まれ、14歳まで過ごしました。「記念館」の生家は築200年以上の元造り酒屋。木造一部2階建ての母屋では金栗の勉強部屋や、畳の広間を見学できるほか、併設する小屋ではドラマの登場人物をパネルで紹介しています。
「ミュージアム」は、金栗の人生を時代ごとに6エリアに分け、20歳ごろにマラソンで履いた足袋や、1912年のストックホルム五輪で着用したユニホームなどの遺品約30点が展示されています。
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