政府が大阪誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)の開催国が23日、パリで開かれる博覧会国際事務局(BIE)総会で決定します。加盟国による投票は日本時間の23日深夜から24日未明にかけて行われる見通し。大阪市北区のホテルでは誘致関係者が集まり、55年ぶりの大阪万博決定を祈って中継を見守ります。
総会はパリ西部のOECDカンファレンスセンターで行われ、日本時間の午後7時半ごろから、アゼルバイジャン、日本、ロシアの順で各国30分間の最終プレゼンテーションを行い、投票開始は24日午前0時前後になる見通しです。
投票は無記名で、各国の代表者が手元の機器を操作して投票を済ませると、即座に集計されて、会場のモニターに獲得票数が映し出されます。最初の投票で、3分の2の票を得る国がなければ、上位2カ国による決選投票となり、過半数を得た国に決まることになります。
国内では23日午後11時半から大阪市北区のホテルに大阪府・市や経済団体の関係者や議員らが集結。誘致委員会会長の<榊原定征>経団連名誉会長や、同会長代行の大阪府の<松井一郎>知事らがパリの総会会場の別室で結果を待つ様子がユーチューブで中継されます。大阪・ミナミの道頓堀商店街では、大阪に決まった場合、くす玉を割って祝うイベントが計画されています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ