「東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会マスコット」名称決定
7月
22日
同キャラクターは、大会組織委員会が2月28日に、国内外の小学生が1学級単位で投票して決める 「小学生マスコット総選挙」 の開票結果で決まったもので、「近未来の妖精」がイメージ。全28万学級中、20万5755学級が参加し、福岡県のデザイナー<谷口亮>氏が描いた案が選ばれました。これは、小学生はもちろん、一般市民が投票し、マスコットを決める五輪史上初の試みです。
オリンピックとパラリンピックのマスコットキャラクターは別々で、オリンピックの<ミライトワ>は、「未来」と「永遠(とわ)」という二つの言葉を結びつけて誕生。名前に込められた、すばらしい未来を永遠にという願いがある。伝統の市松模様と近未来的な世界観から生まれ、伝統と近未来がひとつになった温故知新なキャラクターをイメージ。伝統を大切にしながら、つねに最新情報もキャッチし、正義感が強く運動神経バツグンで、どんな場所にも瞬間移動できる。
一方、パラリンピックの<ソメイティ>は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に強いという意味「so mighty」から誕生。市松模様と桜を力強く表現して生まれた桜の触角と超能力を持つクールなキャラクターで、いつもは物静かなのに、いざとなるとパワフル。強い信念と自然を愛する優しさがあり、石や風と話したり、見るだけで物を動かせ、桜を愛する日本の心とパラリンピックアスリートのすばらしさを印象付けます。