将棋の最年少棋士、<藤井聡太六段>(15)が、対局数、勝数、勝率(30対局以上)、連勝数の記録全4部門で2017年度の1位を独占することが決まり、日本将棋連盟が発表しました。残りの対局数から、2位が逆転する可能性がなくなっています。2016年10月にプロになった<藤井六段>は、2017年度が年度を通しての棋戦初参加。いきなり4冠を達成し、破格の強さを記録で示しています。
<藤井>六段は今年度、13日までに70局対局し、59勝11敗で勝率8割4分3厘。連勝数は16年12月24日のデビュー戦から17年6月26日までの歴代最多となる29連勝が記録となっています。
各部門の2位(3月13日現在、未放映のテレビ対局を除く)は▽対局数=58、<豊島将之八段>(27)▽勝数=42、<豊島>▽勝率=7割7分4厘(41勝12敗)、<大橋貴洸四段>(25)▽連勝数=14、<藤井>。連勝数は<藤井六段>自身が3月13日現在更新中で、どこまで伸ばすかにも期待できます。
記録がある1967年度以降、年度記録4部門1位独占は過去2人。69年度に<内藤国雄九段>(78)が全63局、48勝、勝率7割6分2厘、15連勝で達成。<羽生善治竜王>(47)は88、89、92、2000の各年度計4回達成しています。最初に達成したのは18歳でした。
連勝数を除く3部門の歴代最高記録は▽対局数=89、<羽生>(2000年度)▽勝数=68、<羽生>(同)▽勝率=8割5分5厘(47勝8敗)<中原誠十六世名人>(70)、1967年度。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2018-03-14 07:54
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-03-14 07:59
ワオ!と言っているユーザー