中学生棋士の<藤井聡太四段>(15)が2月1日、東京・将棋会館である名人戦C級2組順位戦9回戦で、<梶浦宏孝>四段(22)との対局に臨みます。勝利すれば中学生初のC級1組昇級と五段昇段が決まります。
50人が所属するC級2組は1年かけて各自10局戦い、上位3人がC級1組に昇級します。8回戦を終えて<藤井>四段はただ一人全勝で、2人が1敗で追う展開。<藤井>四段が1日に勝てば15歳6カ月での昇級が確定し、規定により五段昇段となります。
<加藤一二三>九段(78)の持つ昇級・昇段の最年少記録(15歳3カ月)は抜けませんが、<加藤>九段の頃は昇級日が高校1年になった4月1日付。現在は昇級確定の日に昇級する規定になったため、中学生の昇級・昇段は初となります。
また、<藤井>四段は17日、朝日杯将棋オープン戦の準決勝で<羽生善治>竜王(47)に挑む。順位戦で昇級・昇段した後、朝日杯でも羽生竜王を破って決勝でも勝利すると、六段に昇段します。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ