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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(3)『クランⅡ』沢村鐵(中公文庫)

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今年の読書(3)『クランⅡ』沢...
第一巻の『クランⅠ』で警察組織を牛耳ろうとする闇の団体の捜査に乗り出した<クラン>のメンバー、<晴山>警部補は、<北森>を殺害したのは、同じ警察官の<蓑田>とあたりをつけますが、庁舎内で、<蓑田>は、拳銃自殺してしまいます。

六本木の「マル暴」担当から、渋谷署の「生活安全課」に移転させられた<岩沢>巡査部長は、管内の案内を交番勤務の<足ヶ瀬>巡査に依頼、巡回中の公園で、元警察官僚の銃殺死体を発見、渋谷にて不穏な動きを察知した<岩沢>は、地元のヤクザに情報を求めます。

複雑な構造の渋谷駅の地下に何やら「神」と呼ばれる存在の噂を知り、<岩沢>は、渋谷駅に出向くのですが、外国人のテロリストたちに、神経ガスを浴びせられ、無事に生き延びましたが、<晴山>の部下の<土沢>が殺されてしまいます。

警察組織内、もしくは組織外に確実に「神」と呼ばれる組織が存在することがわかり、<クラン>のメンバーが動き出します。
#文庫本 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2017-01-19 21:57

なんか複雑ですね。
こんがらがってきました。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2017-01-20 07:37

全4巻の小説です。興味を持たせなければいけませんので、複雑なプロットにならざるを得ないのでしょう。

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