ジャンボ稲荷寿司@呑み処【えっちゃん】須磨区大田町6丁目
5月
6日
今宵【えっちゃん】に出向きますと、なんとゲンコツ大の大きな「ジャンボ稲荷寿司」があり、せめて一日一食「ご飯」をた食べなければと肴に選びました。
関西の「稲荷寿司」は、甘辛く煮こまれた油揚げの中に、<椎茸・人参・牛蒡・胡麻>などの具材が入る寿司飯が詰められ、「俵型」でななく「三角形」をしています。
「稲荷寿司」の発祥は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の門前町で、天保4年に始まった「天保の大飢饉」の頃に考え出されたといわれています。
江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』では、「稲荷寿司」は<最も賎価鮨なり>と書かれていますが、高級鮨店では確かに「稲荷寿司」は見かけません。
大衆的な寿司店では、「稲荷寿司」と「巻き寿司」を組み合わせた「助六寿司」がありますが、歌舞伎十八番『助六由縁江戸桜』の主人公<助六>が入れ込んだ吉原の花魁<揚巻>(=油