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- ファルコン植物記(1833)多肉な葉【マツバギク】(4)
某マンションの植え込み、2メートル角はあるのですが、全面この【マツバギク】で覆われていました。
花が咲き出しますと、株全体に咲き誇りますので見事な景色が楽しめそうです。
本来はツルナ(ハマミズナ)科ランプランツス属の植物が【マツバギク(松葉菊)】なのですが、園芸業界ではデロスペルマ属やケファロフィルム属の近縁の仲間を含めて【マツバギク】と呼んでいます。
草丈10~15センチと低く、地を這うように広がりますので花壇のグランドカバー向きの花としてよく利用されています。
葉の形状や名前が似ているところから 「マツバボタン」 と混合されることがありますが、こちらはスベリヒユ科で縁がありません。
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