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- ファルコン植物記(1688)斑入りの葉【ツルマサキ】
高さ60センチばかりで、まだまだ背の低い【ツルマサキ(蔓柾)】でした。
ニシキギ科ニシキギ属の常緑つる性木本で、東アジアが原産地、別名「マルバツルマサキ」や「ナガバツルマサキ」と呼ばれています。
伸びた枝の各所から多数の<気根>を出してたの樹木などに絡みつくか地を這うように成長します。
花期は6月~7月頃で、淡い緑色の4弁花で花径は5ミリほど、最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝をだして花を咲かせる<集散花序>の形態です。
葉は全体的に小さく艶があり、「斑入りの葉」は新芽のときが一番きれいで、徐々に緑色がこくなり、先祖返りで元の緑色一色になることも起こります。
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