今年はご近所の生け垣にある【ホトトギス(杜鵑草)】が蕾を付けていましたので、開花を楽しみにしていました。
ユリ科ホトトギス属の宿根多年草ですので、毎年花を咲かせてもいいと考えるのですが、
2011年10月、そして今年と、なぜか3~4年毎にしかきれいな花姿を見せてくれません。
花被片は6枚、長さ3センチ前後でラッパ状に開き、白色から淡い紫色をしており、内面に紅紫色の斑点模様があります。
ユリ科ですので、3枚の内花被片と3枚の外花被片の構成で、外花被片のほうが幅が広く、また基部に袋状の膨らみが二つに分かれています。
オシベは6本で、花糸は互いに寄り添って立ち上がり、上部に反り返って先端に<葯>を外向きに付け、花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに二つに裂けている面白い形をしています。
投稿日 2015-10-17 11:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-10-17 12:43
ワオ!と言っているユーザー