ファルコン植物記(1624)<バラ>(87)【ゲーテ・ローズ】
8月
28日
彼が25歳のときに発表された『若きウェルテの悩み』は、読書好きの方なら一度は読まれたことがあると思います。
その彼に捧げられた<バラ>が、色も鮮やかで香り高い【ゲーテ・ローズ】です。
ドイツの<タンタウ>社が2011年に作出、花径12~15センチの大輪で、花弁数は45枚前後、波状弁カップ咲きで甘い香りを持ち、2011年バガテル国際コンクール、リヨン国際コンクール、2012年バーデンHT部門等の受賞品種で、2013年発表のまだ新しい品種ですが、人気が出るのは間違いない花姿です。