ブログスレッド
- ファルコン昆虫記(689)【ヒメクダマキモドキ】の終齢幼虫
川沿いにある手摺の欄干の上を、のっとりと歩く終齢幼虫の【ヒメクダマキモドキ】を見つけました。
もともとは南方系の昆虫ですが、温暖化の影響で兵庫県や大阪府・奈良県に分布を拡げつつあるようです。
「クダマキ」とは「クツワムシ」の別名で、地方によっては「ウマオイ」や「ヤブキリ」を指すこともありますが、どちらにしても似ていない(=モドキ)で、「クダマキモドキ」=「クツワムシに似ていない」という意味です。
まだ翅が完全ではないようですが、尾端にある産卵管を覆い隠すまで長く伸び<メス>の成虫の体形になっていきます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ