関西では、うどん屋や大将食堂では一般的な【肉吸い】ですが、「肉うどん」から「うどん」を抜いたモノです。
大阪難波千日前にあるうどん屋「千とせ」が発祥のお店で、そもそもの始まりは、吉本新喜劇の<花紀京>が二日酔いのとき、汁だけがほしくて「肉うどんの、うどん抜き」を頼んだことから定番メニューとなりました。
うどん出汁で牛肉を煮て、落とし玉子で完成です。
関西人好みの<鰹・昆布>出汁と牛肉がとても合い、これまたビールの肴としてもいい塩梅の一品です。
同じように酒呑みは酒の肴として、「天抜き」(天ぷらそばのそば抜き)、「鴨抜き」(鴨南蛮のそば抜き)、「台抜き」(親子丼などのご飯抜き)を頼みます。
うどんが入った「千とせ」のカップヌードル 「肉うどん」 もおいしいのですが、最近は見かけることがなく、残念に感じています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ