花径は4~5センチほどの大きさで、【モチツツジ(黐躑躅)】の園芸品種<花車>です。
江戸時代からの改良品種で、花弁が細長い特徴があり、風車の姿に似ているところから、<花車>と名付けられたのではないでしょうか。
ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、葉は秋になると紅葉し、芽を囲む一部を除き、大きく成長した葉は落葉します。
花弁は5枚あり漏斗型、明るい紫紅色の花弁に濃い紅色の斑点が上部の裂片に見られます。
花の<蕚・葉柄・葉の両面>などに腺毛が多く生えており、底から分泌される液滴によって粘着性があり、花粉媒介をする昆虫以外を捕殺し、花への害を守っており、この粘りが「鳥もち」などと似ていることが、名称の由来になっています。
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投稿日 2014-04-17 08:58
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-17 18:27
ワオ!と言っているユーザー