青紫色の美しい可憐な花を咲かせる野生の蘭でしたが、もはや自生種は少なくなっているようです。
ラン科シラン属の多年草で、割と育てやすい花ですので、園芸品的に楽しまれている方も多い花です。
その【シラン(紫蘭)】の花後に、長さ5センチ弱の青い「実」が出来ていました。
春先になりますと地表から芽を出し、葉の長さは20~30センチ程度、花茎は葉とほぼ同じに成長してゆきますが、葉よりも長く伸びて先端に花を咲かせますが、蜜はありません。
【シラン】のタネは1.6ミリ程の細長い形で、ホコリのように軽いので、<ダストシード>と呼ばれています。
タネは小さいので成長する確率は低いため、実の中にはたくさんのタネが詰まっており、秋頃に茶褐色に熟しますとホコリのようなタネを飛び散らせて子孫を増やしてゆきます。
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投稿日 2013-08-01 10:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-08-01 19:52
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投稿日 2013-08-01 13:20
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投稿日 2013-08-01 23:18
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