《眼福(173)“期間限定の里山公園(6)!?!”❖21-209❖》

《眼福(173)“期間限定の里...
ツリガネニンジン(釣り鐘人参)... ツリガネニンジン(釣り鐘人参)    キキョウ科(Campanulaceae)
学名:Adenophora triphylla var. japonica
Adenophora triphylla (Thub.) A.DC. var. japonica (Regel) H.Hara
Adenophora triphylla (Thunb.) A.DC. subsp. aperticampanula
《藤沢えびね山百合園(6)❖’21/07/18❖》
ツリガネニンジン(釣り鐘人参);
ソバナ と良く似るので間違いやすいが、ソバナの花は先が開いた釣鐘状、こちらは同じ太さ。
花の大きさはツリガネニンジンのほうが小さい。白花種は シロバナツリガネニンジン 。
春の若芽は「ととき」と呼ばれ山菜として食される。
茎には、白毛が生え1m位に成長。ほとんど分枝せず、切ると乳液がでる。
根生葉は長柄があり、円心形で花時には枯れてなくなる。茎葉は3〜4枚が輪生。
卵状楕円形で鋸歯があり、柄はごく短い。葉の幅は、変化が多い。
根生葉は長柄があり、ほぼ円形、基部は心形、普通、花期にはない。
茎頂に円錐形の花序をだし、1個〜数個の花が輪生してやや下向きにつく。
鐘形の花冠は淡紫色または白色で、先は5裂してやや膨らんだ鐘形が多い。
花柱は花冠よりやや突き出し、先が浅く3裂する。萼裂片は線形で縁に小さな鋸歯がある。
中には花柱が短いものもある。萼裂片は線形、縁にまばらに小さな鋸歯がある。
ハクサンシャジン は、高山型。草高が低く花序の花柄が短く花が密集、花冠が広鐘形。
フクシマシャジンは、葉が3枚で輪生。花は輪生せず、花冠は広鐘形。
「令和参年(皇紀2681年)7月27日、記」







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《眼福(172)“期間限定の里山公園(5)!?!”❖21-208❖》

《眼福(172)“期間限定の里...
タマアジサイ(玉紫陽花)   ... タマアジサイ(玉紫陽花)    アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea involucrata Sieb
園内・竹類の存在!! こうした... 園内・竹類の存在!! こうした所の林床にタマアジサイが植栽されている。
創り手の努力が各所に見られる。期待を持つが、楽しみである。
《藤沢えびね山百合園(5)❖’21/07/18❖》
タマアジサイ(玉紫陽花)    アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea involucrata Sieb
山地の谷川沿いに野生しよく分枝、高さ1.5m位。若枝は淡緑色で微毛と剛毛とが密生する。
明るく開けた所、暗がりの林床でも花をつける。暗い所の株の方が葉や花が大きくなるようだ。
茎、葉に短毛が密生する。葉は対生、葉柄があり長楕円形、縁の細鋸歯は、鋸歯先が芒状。
葉の両面はざらつき葉の基部は円形で葉先は尖る。蕾は苞に包まれ球形で花期が遅い。
白い装飾花は3~5枚。すべて装飾花になるテマリタマアジサイもある。
両性花には、花弁と萼片が4~5個、雄蕊が8~10個、花柱が2~3個ある。
ヤマアジサイは葉幅が狭く、細鋸歯。花は白色が多い。
「令和参年(皇紀2681年)7月26日、記」





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《眼福(171)“期間限定の里山公園(3+1)!?!”❖21-207❖》

ヒマワリ(向日葵)      ... ヒマワリ(向日葵)      キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus annuus
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
藤沢えびね山百合園の中には、数... 藤沢えびね山百合園の中には、数カ所、休憩出来る机と椅子が設置されている。
園に入る時、虫よけ装置^^)を貸してくれる。心憎いサービスである。
椅子に座り持参のお茶を飲みながら、桔梗を眺める、乙なものだm(._.)m(^з^)。
《藤沢えびね山百合園(3+1)❖’21/06/26・07/18❖》
ヒマワリ(向日葵);
茎のまだ柔らかい時期に、太陽の動きに合わせて花の向きを変えることから名が付いた。
北米原産で、日本にはヨーロッパ、中国を経て江戸時代に渡来とある。
最近では種子から取れるヒマワリ油の需要が増え、畑の間作等で大規模に栽培される。
盛夏を代表する花で大きな黄色い花を咲かせるが、茎高は様々で3mにもなる種がある。
ヒマワリは長い花茎から伸びた頭状花序に舌状花と管状花から成る頭花を咲かせる。
花の一番外にある黄色いヒラヒラが舌状花で、中央の黒っぽいものが管状花(筒状花)。
花は外側から内側に咲き進む。花は観賞用に群生させたり人気がある。
また、種実を絞って油採取(サンフラワーオイル)したり、食用、又、製薬の原料となる。

えびね山百合園の周辺は野菜畑もありその一角に大きなヒマワリが咲いていた。
そのすぐ脇にトウモロコシが、育っていた。が収穫前にハクビシンが食べ尽くしてしまった由。
最高の食事出会ったに違いない!?!
「令和参年(皇紀2681年)7月25日、記」


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《眼福(170)“期間限定の里山公園(3)!?!”❖21-206❖》

《眼福(170)“期間限定の里...
《眼福(170)“期間限定の里...
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)... ハンゲショウ(半夏生、半化粧)     ドクダミ科(Saururaceae)
学名:Saururus chinensis (Lour.) Baill.





《藤沢えびね山百合園(3)❖’21/06/26・07/18❖》
ハンゲショウ(半夏生、半化粧);
水辺や湿地に生えるの野生植物で、群生も見られる。1ヶ月もすると白い部分は緑に戻る。同じように葉が白くなる植物に マタタビ や ミヤママタタビ がある。
葉は長い卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
上部の葉の脇から長さ15cm位の穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、
白い小さな花を沢山つけるが、花弁も萼片もない。 雌蕊が4つに分かれ、周りに6本の雄蕊。
花序は初め垂れてるが、開花につれ立ち上がり、花期に上部の葉の表面が白く変色する。
それ故「半化粧」の文字を充てたり、片白草(カタシログサ)と呼ばれたりもする。
花期に葉が白くなるのは、虫媒花なので虫を誘うためである由。
花期が終わると葉の色は緑色になる。
そもそも「半夏生」とは雑節の一つで、夏至から11日目のことを言う。
「令和参年(皇紀2681年)7月24日、記」



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《眼福(169)“期間限定の里山公園(2)!?!”❖21-205❖》

《眼福(169)“期間限定の里...
アズマイチゲ(東一華)    ... アズマイチゲ(東一華)    キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Anemone raddeana





《藤沢えびね山百合園(2)❖’21/06/26・07/18❖》

アズマイチゲ(東一華);
茎高15cm位。根茎は横這、根生葉は2回3出複葉で小葉は浅く裂ける。
茎葉は3個輪生し3出複葉で先に鋸歯があり長さ2~3cm、柔らかく垂れ下がる。
花は直径3cm位で1個が頂生。萼弁は花弁状で8個以上で線状長楕円形、白色。
花の真ん中に雄蕊がたくさんありその真ん中に雌蕊もたくさんある。
「東」とは、関東を意味する。 「一華」は、花が茎の先に1つだけつくことによる。

昨年までは、見かけなかった花。見落としたのかもしれないが、色々出てくる。
「令和参年(皇紀2681年)7月23日、記」



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《眼福(168)“期間限定の里山公園!?!”❖21-204❖》

《眼福(168)“期間限定の里...
ヤマユリ(山百合)     ユ... ヤマユリ(山百合)     ユリ科(Liliaceae)
学名:Lilium auratum Lindley





《藤沢えびね山百合園(1)❖’21/06/26・07/18❖》
ヤマユリ(山百合);
鱗茎は偏球形で白く、年を経ると鱗片数も増えて、 直径10センチぐらいに大きくなる。
葉は互生し、長さ10cm以上、幅2.5~5㎝の披針形で先が細い。
直立ないし斜上する茎の上部の葉腋に蕾を数個下向きにつける。
花は漏斗形で開くと直径20cm以上になり横向きに咲く姿は見応えある。
花被片は反り返り 白色で黄色の筋と赤褐色の小斑点があり芳香がある。 花粉も赤褐色。
発芽から開花まで5年位。 花数は鱗茎が小さい頃は少なく大きくなると10個位にまで増える。
「令和参年(皇紀2681年)7月22日、記」




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《眼福(168)“期間限定の里山公園!?!”❖21-203❖》

ヤマユリ(山百合)     ユ... ヤマユリ(山百合)     ユリ科(Liliaceae)
学名:Lilium auratum Lindley
《藤沢えびね山百合園(1)❖’21/06/26・07/18❖》
ヤマユリ(山百合);
鱗茎は偏球形で白く、年を経ると鱗片数も増えて、 直径10センチぐらいに大きくなる。
葉は互生し、長さ10cm以上、幅2.5~5㎝の披針形で先が細い。
直立ないし斜上する茎の上部の葉腋に蕾を数個下向きにつける。
花は漏斗形で開くと直径20cm以上になり横向きに咲く姿は見応えある。
花被片は反り返り 白色で黄色の筋と赤褐色の小斑点があり芳香がある。 花粉も赤褐色。
発芽から開花まで5年位。 花数は鱗茎が小さい頃は少なく大きくなると10個位にまで増える。
「令和参年(皇紀2681年)7月22日、記」
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《眼福(167)“7月の泉の森(10)!?!”❖21-201❖》

オオニシキソウ(大錦草) トウ... オオニシキソウ(大錦草) トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
学名:、Chamaesyce nutans (Lag.) Small
Euphorbia nutans Lag., Euphorbia preslii Guss.
《眼福(167)“7月の泉の森...
《眼福(167)“7月の泉の森...
《泉の森の野草(10)❖2021/07/15❖》
オオニシキソウ(大錦草);
ニシキソウの仲間は花が肉眼では見つけられないほど小さいが、
このオオニシキソウは3~4mmと大きい。
そのほか近縁種には イリオモテニシキソウ 、 シマニシキソウ がある。
これらは、30~50cmと背が高くすっと立つ。
ニシキソウ 、 コニシキソウ は背丈が低く、地面に這いつくばる。
茎は淡紫色を帯び、直立または斜上し、葉は長楕円形。
夏咲く杯状花序は線体の付属片がよく発達して大きくなり、白い花弁のように見える。
以前ブログルで以下の様なことを記した。
*     *     *    *     *
普段よく通る近くの公園、野草が伸び放題。だがこの季節、見違える表情を見せる花。
「オオニシキソウ」ルーペで覗いてみないとよくわからないほど可愛い。
日本の在来種であるニシキソウ(錦草)は、昨今近間では、全く姿を見なくなった。
明治時代に北米原産のオオニシキソウ(大錦草)とコニシキソウ(小錦草)が帰化。
近年では、帰化種が在来種を圧倒しているんか!?!
白い花弁に見えるものは蜜を分泌する腺体の付属体(杯状花序[cyathium])で花弁ではない。
雌雄異花で、雌花は雌蕊1個、雄花は雄蕊1個だけからなる(雄花の付け根、継ぎ目がある)。
雌花1個と複数の雄蕊が苞葉でできたカップの縁に白い花びらのようなものがつく。
カップの出口を塞ぐように緑色の腺体が取り巻いている。
なんとも風変わりな花序を持つ花で、見ていて飽きない。
*     *     *     *     *
今年は、今咲いている。2014年では、晩夏・初秋に咲いていた。
日本には明治期に渡来。時代とともに微妙に変異する。記録とは大切だ。
コニシキソウは地を這って広がり、全体に小形、茎や葉に毛が多く、果実にも毛がある。
「令和参年(皇紀2681年)7月21日、記」
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囈(26)“世界最大の自転車レース!?!”❖21-202❖》

囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
東京より感染状況が悪いパリで、... 東京より感染状況が悪いパリで、こんな観戦が普通に見られると知らせてくれた報道関係者。
日本人は、おとなしい??って皮肉を込めて語っていた友人(来訪予定していた御仁)。
《ツール・ド・フランス2021の記録報道で思った事》
2021年度のツール・ド・フランス(自転車ロードレース)が終わった。
レース初日の大落車事故!?!があってもの結果だ・・・!!
レースとは、何が起こるか分からないものだが、沿道での応援は盛り上がる。
最終日のパリ市内でのバトルは、更に盛り上がる。幾度となく体験した。
仲間達とで観戦した(パリ市内)、あの感慨がよみがえる。
いい年をした老人だが、一日遅れのネット録画を見ているだけでドキドキものだ。
生観戦、ファンにはたまらない。そうした楽しみを・・・オリンピックは、奪いとった。
短絡的に無観客??無観客にする根拠、納得出来る説明を聞いたことがない。
僕だけが知らないのか??感染拡大数値だけがクローズアップされている。
ウイルスに対する科学的分析、真摯なる説明がない。単に報道されないだけか?
根拠をしっかりと示して欲しいものだ。来訪予定だった異国の友に説明できない。
ツールの最終日の寫眞を見て、ため息がでた。あの光景を単に異国のこと!!
そんなことでは納得出来ない。マスクなし・・超接近観戦でしょ!?!
ツールは、世界中からファンが集まる大レース、無観客指示も出ていない。
ノーマスク観戦者は、全員が”衛生パス”所有者か??
日本での野球等の観戦者に対する処置の実情は知らないが、
オリンピックだけ無観客って、おかしい??って思うのだが。
日本国政府の説明もおかしいが、而して偏向報道には、呆れる以上に怒りをおぼえる。
「令和参年(皇紀2681年)7月20日、記」



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《眼福(166)“7月の泉の森(10)!?!”❖21-201❖》

《眼福(166)“7月の泉の森...
《眼福(166)“7月の泉の森...
キクイモ(菊芋)  キク科(A... キクイモ(菊芋)  キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus tuberosus
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)
《泉の森の野草(10)❖2021/07/15❖》
キクイモ(菊芋);
キクイモモドキ や オオハンゴンソウに酷似している。土手や空き地等に群生。
北米原産の帰化植物で、根に芋ができるのでキク芋と呼ばれる。
戦時中、食料栽培され日本中に広がるが、昨今は、高血糖抑止の効能が注目されている。
だが、日本では外来生物法により要注意外来生物に指定されてしまった。
その一方、フランス料理やイタリア料理で広く使われているようだ。
一般的にtopinambour(フランス語)とかtopinambur(イタリア語)と云う事でわかる。
幕末の頃、イギリス初代駐日総領事ラザフォード・オールコック(1809~1897)は、
キャベツ、レタス等を紹介した『大君の都(The Capital of the Tycoon)』にも出てくる。
現在の日本では、菊芋漬物は見かけるが、根菜利用は少なく、栽培生産量も少ない。
根茎があり、成長すると塊茎をつくる。塊茎には、10数%のイヌリン(多糖類)を含む。
葉形や覆われる細かい毛に変化が多く、形態等も分類学上、十分な研究がない。
茎は高さ2m以上にもなり、葉とともにざらざらつき、粗毛を密生し時に白粉を帯びる。
下部の葉は対生、上部は互生し、卵形か卵状楕円形で基部は葉柄に狭い翼となる。
上部の枝先にキクに似た黄色の頭花をつける。頭花は、内側には筒状花が多数集り、
まわりに10〜20個の鮮黄色の舌状花が1列に並ぶ。
総苞は半球形で、総苞片はふつう3列に並び、上半部はそり返る。
区別しにくいキクイモモドキはHeliopsis helianthoidesは毛が少なく、あっても軟毛。
葉の基部は心形にならない。
「令和参年(皇紀2681年)7月19日、記」
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