《眼福(214)“秋めく身近な森!?!”❖21-266》

《眼福(214)“秋めく身近な...
エゴマ(荏胡麻)    シソ科... エゴマ(荏胡麻)    シソ科(Lamiaceae)
学名:Perilla frutescens (L.)Britton var. frutescens
別名: ジュウネン(十年)
《”秋の風・・香り!?!” 》
エゴマ(荏胡麻);
古代よりこの種から搾った油が食用や灯りとして利用されていた。
が、江戸時代に菜種油の登場で栽培されなくなる。
アルファリノレン酸が含まれることで昨今、健康食品としてし登場している。
草丈100~250㎝。茎は、4稜形で1〜2mmの長軟毛が疎生、密生することもある。
葉は対生、広卵形で、長柄がある。葉質は、色々で葉色鮮緑色〜濃緑色。
葉裏には黄色い腺点がある。苞は緑色~紅紫色で卵形~広卵形。
花序下部の苞は横幅が狭い。萼は釣鐘形で先が5分裂、花時(長さ4〜7mm)。
秋、太く短い円柱形の花穂を伸ばし白色の小花を多数つける。
花穂は太く短い円柱形で、長さは野生種のセトエゴマに比べてかなり短い。
花冠は白色か桃白色、長さ4〜 6mm、雄蕊は花冠からほとんど突出しない。
*       *       *       *       *
近頃、否、春から雑用ばかりで、身近な里山(泉の森)を散歩出来ていなかった。
久し振りの森は、平日ということもあってか静かだった。而して微笑んで迎えてくれて。
未だ秋の華麗な花々は、メタボリズムの最中って感じだった。
森は息づき・・・着実にあきに!!普段、通らない場所で見つけたエゴマの花。
令和参年(皇紀2681年)9月23日、記」
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《眼福(213)“野生の植物は、強い!?!”❖21-265》

稲穂が倒れている。。。傾いてい... 稲穂が倒れている。。。傾いている方向、範囲等風の状態がわかって興味深かった。



ノアズキ(野小豆) マメ科(F... ノアズキ(野小豆) マメ科(Fabaceae) 
学名:Dunbaria villosa (Thunb.) Makino
別名: ヒメクズ(姫葛)
**近寄れず、切り出しで画像が不鮮明で判別は???**
シロバナツルボ(白花蔓穂) キ... シロバナツルボ(白花蔓穂) キジカクシ科(Asparagaceae)
学名:Scilla scilloides form. albiflora
Barnardia japonica (Thunb.) Schult. et Schult.f. f. albiflora (Satake) Yonek.
イネ科 (poaceae) エ... イネ科 (poaceae) エノコログサ(狗尾草)
学名:Setaria viridis var. minor  別名: ネコジャラシ(猫じゃらし)
ムラサキエノコログサ(紫狗尾草・Setaria viridis form. misera)
アキノエノコログサ(秋の狗尾草・Setaria faberi Herrm)
よく似た草々、判別が中々、難しい。
《”2021秋の始まり!?!” 》
“小出川”沿いを散歩していて野草があちこちに顔を見せていた。
野菜や果物栽培、そして稲穂・・・人間にとっての食材も色々あった。
そんな脇に野草(一般的には雑草)も健気に花を咲かせていた。
令和参年(皇紀2681年)9月22日、記」

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《眼福(212)“残念な眺めだっったが!?!”❖21-264》

《眼福(212)“残念な眺めだ...
前日の雨・風で可哀想に倒れた彼... 前日の雨・風で可哀想に倒れた彼岸花。風の通り道、それも人間が作った環境だ。
ヒガンバナ(彼岸花)     ... ヒガンバナ(彼岸花)      ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Lycoris radiata (L'Her.) Herb.
Lycoris radiata (L'Her.) Herb. var. radiata
別名: マンジュシャゲ(曼珠沙華)
華麗なる姿の彼岸花、曼珠沙華!!





《眼福(212)“残念な眺めだ...
小出川って、農道の側溝ッて感じ... 小出川って、農道の側溝ッて感じの小さな川。富士山は、神奈川の何所から見てもいい!!
《”2021彼岸花!?!” 》
例年この季節は、彼岸花を観に散歩に出掛けていた。
今年も何処かって思っていたが、雑用が多くて!?!
ネットで情報を集めていたら“小出川”が良い、と!!
雑用を片付け、天候とにらめっこで漸く出掛けてみると??
二日ほど遅かった。前日の雨、風で彼岸花・稲穂も倒れ気味。
相手は天気、致し方ない。これは人間の身勝手、鑑賞だけの問題。
植物、野菜側から見れば色々と問題が見えてきたことだろう。
野菜もそうだが、漁業の場でも問題があるように思える。
今年の秋刀魚が、痩せている??って・・・真摯に対処を考えないと??

散歩をしながら遠くに見ゆる富士山は、それなりに、美しかった。
令和参年(皇紀2681年)9月21日、記」

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《囈(42)“どことなく寂しい眺め!?!”❖21-263》

山中湖上空よりの富士山(この眺... 山中湖上空よりの富士山(この眺めは、いつもの眺め)。
例年、夏の富士山は、綺麗に明か... 例年、夏の富士山は、綺麗に明かりが登山道を示している。
いつもなら、箱根からでも明かり... いつもなら、箱根からでも明かりがみえるが、今年は、全くなかった。やはり寂しい!!
《”2021夏富士(2)!?!” 》
富士山は、優美そのもの、言説に尽くしがたい。
今年は、なんとも夏らしくない姿、光景だった。
ちょっと寂しい景観、登山客の姿を感じ取れないなんて。。。!
来年の夏は、登山客と富士山を感じたい。
2021年夏の思い出。オリンピックだけか??
和参年(皇紀2681年)9月20日、記」



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《囈(41)“上空からの眺め!?!”❖21-262》

《囈(41)“上空からの眺め!...
《”2021夏富士(1)!?!” 》
“ダイヤモンド富士”“パール富士”どちらも富士獄あってのこと。
日本人にとって誇れる自慢できる山、独特の優美さがある。
偶然、そんなイメージとはちょっと趣の違う姿を夏に見た。
静岡県の身延山側、上空から見た姿、迫力があった。
令和参年(皇紀2681年)9月19日、記」



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《囈(40)“夕暮れの眺め(2)!?!”❖21-261》

秋谷海岸からのパール富士。 秋谷海岸からのパール富士。
《囈(40)“夕暮れの眺め(2...
《囈(40)“夕暮れの眺め(2...
《囈(40)“夕暮れの眺め(2...
《”パール富士!?!” 》
“ダイヤモンド富士”ならぬ“パール富士”というのもある。
ダイヤモンドは、太陽を指す名前だが、パールは、月を表す名称。
どちらも幻想的だ。雑事にかまけて最近は、見ていない。
相模湾沿いからの富士姿を時折追いかけてみたく思う。
令和参年(皇紀2681年)9月18日、記」
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《囈(39)“夕暮れの眺め!?!”❖21-260》

《囈(39)“夕暮れの眺め!?...
《囈(39)“夕暮れの眺め!?...
三浦半島から見るダイアモンド富... 三浦半島から見るダイアモンド富士。(古い画像)
《”ダイヤモンド富士!?!”2021/Aestas 》
夏の湘南海岸、三浦半島西側・・葉山~城ヶ島、ここからの富士獄の眺め!!
真夏の夕暮れ“黒富士”も絶景だが、今ひとつ長年見れていない光景がある。
僕の感覚の中で最も美しい姿、と思って止まない相模湾方面からの富士の雄壮。
而して数十年来、拝んでいない“ダイヤモンド富士”を今一度拝みたい!!
三浦半島からの“ダイヤモンド富士”を見たいと準備をしていたが、曇天で☓。
来年に期待したいが、相手は天気。。。!!
ダイヤモンド富士。相模湾沿いからの富士姿、やっぱり好みだ。
令和参年(皇紀2681年)9月17日、記」
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《眼福(211)“色々な花(3+1)!?!”❖21-259》

《眼福(211)“色々な花(3...
タマスダレ(玉簾)      ... タマスダレ(玉簾)      ヒガンバナ科 (Amaryllidaceae)
学名:Zephyranthes candida (Lindl.) Herb.
別名: レインリリー、ゼフィランサス
《”溝蕎麦!?!”大和市林間❖’21/09/10❖》
タマスダレ(玉簾);
名前の由来は、球根が丸い玉状で白い花を玉にたとえた事に寄る由。
 タイリンオオアマナ と酷似するが、よくよく観察すると違いがはっきりと分る。
タイリンオオアマナの雄蕊は花粉をつける葯を支える花糸が花弁の様に見える。
英名のレインリリーは、雨の後に一斉に咲きはじめることからに由。
明治初期に鑑賞用として導入されたが、繁殖力が強く栽培品が逸出し道端に見られる。
地下の鱗茎、線形の叢生した葉間から出た花茎から花序を伸ばし先端が6深裂する。
白い漏斗状の花を付ける。葉は濃緑色でニラ(韮)に似ている。
タマスダレ属は、花色で区別する。白花はタマスダレ、桃色花品種はサフランモドキ。
地下に直径2-3cmの球形の鱗茎があり、分球して殖える。
鱗茎にリコリンというアルカロイドを含む有毒植物でもある。
秋から冬にかけて濃緑色の根生葉を直立し、暖地ではそのまま越冬する。
葉は長さ30-40cm、幅3-5mmの線形で先は円くやや多肉質。
晩夏に茎高10-30cmの円筒状花茎を1-3個伸ばし直径4-5cmの白色花を1個上向きに付ける。
朝開き夕方に閉じ、数日の間これを繰り返す。花の下に膜質鞘状の総苞があり先は2裂する。
花弁は白色、長さ約4cmの長楕円形で6枚、基部は緑色を帯びる。雄蕊は6個で葯は黄色。
花糸は黄緑色。子房は下位で3室、雌蕊は1個で柱頭は3裂。花柱は雄蕊の輪の外側に伸びる。
令和参年(皇紀2681年)9月16日、記」


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《眼福(210)“色々な花(3)!?!”❖21-258》

《眼福(210)“色々な花(3...
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科(P... ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科(Polygonaceae)
学名:Persicaria thunbergii (Sieb. et Zucc.) H. Gross




《”溝蕎麦!?!”大和市林間❖’21/09/10❖》
ミゾソバ(溝蕎麦);
葉が ソバ に似、川辺等の溝地に育つとか、葉の形でウシノヒタイ、花形からコンペイトウグサ!!
花の大きさは1cm程なので目立たないが、寄ってみると白と赤のグラデーションが綺麗。
茎は中空、下向きに小刺があり、根元は横に這い立ち上がる。
葉は互生し、長さ4~10㎝の卵状鉾形、先が鋭く尖り、基部が耳状にはり出す。
牛の顔のような形をしているのが特徴とあるが??葉柄と葉脈上に小刺があり。
葉の両面に小さな星状毛がある。葉の形は、個々に変化が多い。葉柄に狭い翼がある。
花は枝の先に頭状に10~20個集まってつく。花柄には、赤色の腺毛が密にある。
花被は紅紫色で下部は白色、長さ4〜5mm、5裂する。花柱は.3裂。雄蕊8個。
托葉鞘は長さ7~20㎜、上部が葉のように丸く広がるものと縁毛だけの2種ある。
ミゾソバ類の分類は難しく、4種1亜種1変種に分類されている。
ミゾソバ、アキノウナギツカミに花がよく似ていると感じるが、葉が長い。
令和参年(皇紀2681年)9月15日、記」

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《眼福(209)“色々な花(2)!?!”❖21-257》

《眼福(209)“色々な花(2...
《眼福(209)“色々な花(2...
ヒカゲイノコヅチ(日陰猪の子槌... ヒカゲイノコヅチ(日陰猪の子槌) ヒユ科(Amaranthaceae)
学名:Achyranthes bidentata Blume var. japonica Miq.
別名: イノコズチ (猪の子槌)





《”日陰猪の子槌!?!”自宅大和市西鶴間❖’21/09/10❖》
ヒカゲイノコヅチ(日陰猪の子槌);
ヒナタイノコヅチ  に対し、こちらは名前のように日陰に育つ野草。
実際に姿は、か細く日陰っぽい。普通イノコズチと言うと、ヒカゲイノコヅチを指す。
茎は四角形で、節がふくらむ。葉は対生し、長楕円形で薄く、先はとがる。
茎先や枝先に細長い花序を穂状にだし下向きにぴったり圧着、緑色の小花を疎らにつける。
花は緑色、花弁は5枚、花の基部に小型の苞1個と2個の針状にとがった小苞がある。
小苞基部の付属片は長さ約0.3mmと小さく目立たない。雄蕊は5個。
雄蕊と雄蕊の間に膜質の小さな付属片を仮雄ずい(pseudostaminode)という。
雌蕊1個。針状小苞が動物の体などにくっつく。俗に言ってるくっつき虫!!
小苞の基部にある仮雄ずい(半透明で白い)は、ヒナタイノコヅチより大きい。
ヒナタイノコズチ(Achyranthes fauriei) は、名前通り日向に生える。
葉が捩れる様に波打ち葉の裏に白毛が密生、小苞付属体も小さく薄い膜状の仮雄ずいがある。
ヤナギイノコズチ( Achyranthes longifolia)は日陰に生え、葉が細い。小苞の付属体が小さい。
よく似たものが他にもあるが、花の粗密や葉の厚さ等は、環境変化にもより区別が難しい。
識別点要領は;
 ヒカゲイノコズチ:
日陰、葉が薄い、毛が少ない、花がまばら、葉先が徐々にとがる、小苞の間の白い付属体が大きい。
 ヒナタイノコズチ:
日向、葉が厚い、毛が多い(葉裏が白っぽい)、花が密につく、葉先が急にとがる、小苞の間の白い付属体が小さい。
 マルバイノコズチ:日向、葉が厚い、毛が多い(葉裏が白っぽい)、花が密につく、葉先が丸い。
令和参年(皇紀2681年)9月14日、記」

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