《眼福(176)“期間限定の里山公園(9)!?!”❖21-212❖》

画像の植物(花)は・・・何!! 画像の植物(花)は・・・何!!
《”幽玄”わからない・不明な花❖’21/07/18❖》
自然界・植物界、時間ある折々、野草を想って散歩しているが、、、!
記録的に画像を持つが、時々識別できない花と出会う。
先日も、綺麗な色だ・・・面白い姿って、、、よくよく観察もせずに・・・。
目の前の小さな花に魅了され、いィいィ、っておもっていた。後悔。
なんとも言えない色合い(画像では表現出来ていないが)、それだけで満足。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)、 ノカンゾウ(野萓草)⇔ワスレグサ(忘草)、
ハマカンゾウ(浜萓草)、其々に微妙に違った色合いだが、瀟洒だ。
ワスレグサ(忘草)か、、、心境的にはぴったりな花名だ???
*       *        *
自然界といえば、この季節、思い出す事。
三浦半島最南端に凡そ70hの小網代の森(今では一般開放されている)の事。
森林、湿地、干潟から海までが一体となった環境に希少生物が生息している。
貴重な自然環境と動植物が息づく森、多様な生態系を形成する関東唯一の場所。
植物・開放的な湿原その先には、小網代湾が広がる。引き潮時には、干潟になる。
カニ類だけでも60種類余りが生息している。干・満潮時不思議な原風景が見れる。
丘陵・尾根から河口まで、一つの谷がそのままの姿で今も保全されている場所。
相模湾が誇る自然の「宝」を目の当たりに感受できる素晴らしい場所。
目の前に広がる相模湾は、駿河湾とともに世界に誇れる深海生物の宝庫である。
相模湾が誇る自然の「宝」を目の当たりに感受できる素晴らしい場所。
相模湾では、甲殻類の世界で冠とされる貴重な蟹が今でも生息しているに違いない。
昭和天皇と酒井恒博士が発見された”サガミオサチラガニ”未だ3匹しか確認されていない。
そんな希少の蟹ではないが、珍しい光景が見れる小網代湾。身体全体で感じとれる。
カニの生息場所としては珍しいか!?!森に棲むアカテガニ。可愛い風貌だ^^)。
夏の満月、大潮の夜に母蟹たちは一斉に海岸へ押し寄せてお腹の幼生を海に放つ。
美しい森と海が共存しなければ生息できないアカテガニの姿を小網代の森で観察できる。
そんな光景を見に連れて行ってもらったことがあった。前東京オリンピックの頃に。
東京の明治神宮と同じ広さの地域に川・森・湿地・干潟・湾等の多様な地形が広がる。
「小網代の森」は2014年7月20日に一般公開された。
観光地化、ゴルフ場・リゾートホテル・ボート基地等の予定地が、全面自然保全が決まった。
神奈川県は、半世紀も前に自然・環境保全がなされた。鎌倉鶴岡八幡宮裏山保全である。
個人的に感慨深いものがある。小網代周辺は、「近郊緑地特別保全地区」に指定された。
時代と共に進歩した、鎌倉鶴岡八幡宮裏山保全が、生かされている、と感じる。
アカテガニは、小網代の森を守った最大の功労者。特別めずらしいカニではないが、
流域生態系がほぼ残っている生活環境(海と陸の往来)でのアカテガニ。
そのアカテガニの生態、夏の新月と満月の夕刻、メスのアカテガニは海岸に降りてくる。
お腹に抱えた卵を海中でぶるぶる震わせ、卵から飛び出た子どもを海に放つ。
アカテガニの幼生、ゾエアは1か月かけて海で育つ。
カニとエビを混在させたようなメガロパと呼ばれる幼生に変態生長し岸近くに戻ってくる。
そんな所で蟹に変態し、徐々に陸の生活に慣れ水辺から森や草むらへとすみかを広げる。
これ等の生態を直に観察できる。それが小網代の森。一見の価値がある。
「令和参年(皇紀2681年)7月30日、記」



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《眼福(171)“期間限定の里山公園(3+1)!?!”❖21-207❖》

ヒマワリ(向日葵)      ... ヒマワリ(向日葵)      キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus annuus
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
藤沢えびね山百合園の中には、数... 藤沢えびね山百合園の中には、数カ所、休憩出来る机と椅子が設置されている。
園に入る時、虫よけ装置^^)を貸してくれる。心憎いサービスである。
椅子に座り持参のお茶を飲みながら、桔梗を眺める、乙なものだm(._.)m(^з^)。
《藤沢えびね山百合園(3+1)❖’21/06/26・07/18❖》
ヒマワリ(向日葵);
茎のまだ柔らかい時期に、太陽の動きに合わせて花の向きを変えることから名が付いた。
北米原産で、日本にはヨーロッパ、中国を経て江戸時代に渡来とある。
最近では種子から取れるヒマワリ油の需要が増え、畑の間作等で大規模に栽培される。
盛夏を代表する花で大きな黄色い花を咲かせるが、茎高は様々で3mにもなる種がある。
ヒマワリは長い花茎から伸びた頭状花序に舌状花と管状花から成る頭花を咲かせる。
花の一番外にある黄色いヒラヒラが舌状花で、中央の黒っぽいものが管状花(筒状花)。
花は外側から内側に咲き進む。花は観賞用に群生させたり人気がある。
また、種実を絞って油採取(サンフラワーオイル)したり、食用、又、製薬の原料となる。

えびね山百合園の周辺は野菜畑もありその一角に大きなヒマワリが咲いていた。
そのすぐ脇にトウモロコシが、育っていた。が収穫前にハクビシンが食べ尽くしてしまった由。
最高の食事出会ったに違いない!?!
「令和参年(皇紀2681年)7月25日、記」


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囈(26)“世界最大の自転車レース!?!”❖21-202❖》

囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
東京より感染状況が悪いパリで、... 東京より感染状況が悪いパリで、こんな観戦が普通に見られると知らせてくれた報道関係者。
日本人は、おとなしい??って皮肉を込めて語っていた友人(来訪予定していた御仁)。
《ツール・ド・フランス2021の記録報道で思った事》
2021年度のツール・ド・フランス(自転車ロードレース)が終わった。
レース初日の大落車事故!?!があってもの結果だ・・・!!
レースとは、何が起こるか分からないものだが、沿道での応援は盛り上がる。
最終日のパリ市内でのバトルは、更に盛り上がる。幾度となく体験した。
仲間達とで観戦した(パリ市内)、あの感慨がよみがえる。
いい年をした老人だが、一日遅れのネット録画を見ているだけでドキドキものだ。
生観戦、ファンにはたまらない。そうした楽しみを・・・オリンピックは、奪いとった。
短絡的に無観客??無観客にする根拠、納得出来る説明を聞いたことがない。
僕だけが知らないのか??感染拡大数値だけがクローズアップされている。
ウイルスに対する科学的分析、真摯なる説明がない。単に報道されないだけか?
根拠をしっかりと示して欲しいものだ。来訪予定だった異国の友に説明できない。
ツールの最終日の寫眞を見て、ため息がでた。あの光景を単に異国のこと!!
そんなことでは納得出来ない。マスクなし・・超接近観戦でしょ!?!
ツールは、世界中からファンが集まる大レース、無観客指示も出ていない。
ノーマスク観戦者は、全員が”衛生パス”所有者か??
日本での野球等の観戦者に対する処置の実情は知らないが、
オリンピックだけ無観客って、おかしい??って思うのだが。
日本国政府の説明もおかしいが、而して偏向報道には、呆れる以上に怒りをおぼえる。
「令和参年(皇紀2681年)7月20日、記」



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《眼福(166)“7月の泉の森(10)!?!”❖21-201❖》

《眼福(166)“7月の泉の森...
《眼福(166)“7月の泉の森...
キクイモ(菊芋)  キク科(A... キクイモ(菊芋)  キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus tuberosus
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)
《泉の森の野草(10)❖2021/07/15❖》
キクイモ(菊芋);
キクイモモドキ や オオハンゴンソウに酷似している。土手や空き地等に群生。
北米原産の帰化植物で、根に芋ができるのでキク芋と呼ばれる。
戦時中、食料栽培され日本中に広がるが、昨今は、高血糖抑止の効能が注目されている。
だが、日本では外来生物法により要注意外来生物に指定されてしまった。
その一方、フランス料理やイタリア料理で広く使われているようだ。
一般的にtopinambour(フランス語)とかtopinambur(イタリア語)と云う事でわかる。
幕末の頃、イギリス初代駐日総領事ラザフォード・オールコック(1809~1897)は、
キャベツ、レタス等を紹介した『大君の都(The Capital of the Tycoon)』にも出てくる。
現在の日本では、菊芋漬物は見かけるが、根菜利用は少なく、栽培生産量も少ない。
根茎があり、成長すると塊茎をつくる。塊茎には、10数%のイヌリン(多糖類)を含む。
葉形や覆われる細かい毛に変化が多く、形態等も分類学上、十分な研究がない。
茎は高さ2m以上にもなり、葉とともにざらざらつき、粗毛を密生し時に白粉を帯びる。
下部の葉は対生、上部は互生し、卵形か卵状楕円形で基部は葉柄に狭い翼となる。
上部の枝先にキクに似た黄色の頭花をつける。頭花は、内側には筒状花が多数集り、
まわりに10〜20個の鮮黄色の舌状花が1列に並ぶ。
総苞は半球形で、総苞片はふつう3列に並び、上半部はそり返る。
区別しにくいキクイモモドキはHeliopsis helianthoidesは毛が少なく、あっても軟毛。
葉の基部は心形にならない。
「令和参年(皇紀2681年)7月19日、記」
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《眼福(165)“7月の泉の森(9)!?!”❖21-200❖》

《眼福(165)“7月の泉の森...
《眼福(165)“7月の泉の森...
ミズタマソウ(水玉草) アカバ... ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科(Onagraceae)
学名:Circaea mollis Sieb. et Zucc.





《泉の森の野草(9)❖2021/07/15❖》
ミズタマソウ(水玉草);
花自体を見ていて何処が水玉???と考えてしまう。
が、花後の実を見ると確かに水玉のような小さな実に見える。
開花は、8月と思っていたが平均より半月も早く花を見つけた。
茎高50cm前後。茎には下向きの毛が生え、節は赤褐色を帯びる。
葉は対生、卵状長楕円形。先端は尖り基部は丸みを帯び縁に浅い鋸歯。
茎の先や上部の葉腋から花序をだし白色・淡紅色の小さな花をつける。
花弁は二枚で白色、先が半分位まで切れ込む。萼は2個、花弁より大きい。
雄蕊2個。柱頭は2裂。花柄の毛はまばらで、少ない。
花後の果実、暑さと草叢を入り込まないと、それ故、観察したことはない。
よく似たウシタキソウは全体に細毛があり葉幅がやや広く、基部が心形。
萼に毛が密生し、蕾の毛が目立つ。果実の縦溝が不明瞭。
タニタデは茎が無毛で赤味を帯び、葉も無毛。水玉も赤味を帯びる。
花弁の切れ込みが浅い。果実が細長く、果柄が長い。

以上の点を踏まえ観察し識別する、と教わったメモをみる。
亡き母親の熱心さに驚く。我が孫にも教え示したい。
「令和参年(皇紀2681年)7月18日、記」





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《眼福(159)“7月の泉の森(3)!?!”❖21-194❖》

《眼福(159)“7月の泉の森...
キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科... キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科(Cucurbitaceae)
学名:Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
Trichosanthes japonica (Miquel) Regel
Trichosanthes kirilowii Maxim.  広義





《泉の森の野草(3)❖2021/07/10❖》
キカラスウリ(黄烏瓜);
キカラスウリは花びらの先がY字形に裂け、布の先がほつれたような花。
カラスウリ や オオカラスウリ は裂けていない。又、果実が黄色である。
あせもの薬の天花粉(天瓜粉)はこの根のでんぷんから作ったものである由。
キカラスウリをトウカラスウリvar. kirilowiiの変種として分類していることが多いが、
最近ではTrichosanthes japonicaをTrichosanthes kirilowiiの同義語として表記される。
葉は、濃緑色で光沢があり、浅く3~5裂し、裂片の先は丸く又は尖ることもある。
若葉は光沢があり鮮緑色であるが、やや青白味を帯び葉脈がはっきり見える場合もある。
雌雄異株。夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまうことが多い。
花冠は5分裂し、裂片の先は広がって、さらに先端は糸状に細裂する。
果実は長さ約10㎝の惰円形で黄色に熟し、種子にはカラスウリのような帯はない。

「令和参年(皇紀2681年)7月12日、記」

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《眼福(158)“7月の泉の森(2)!?!”❖21-193❖》

《眼福(158)“7月の泉の森...
フシグロセンノウ(節黒仙翁) ... フシグロセンノウ(節黒仙翁)   ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Lychnis miqueliana Rohrb.
Silene miqueliana (Rohrb.) H.Ohashi et H.Nakai






《泉の森の野草(2)❖2021/07/10❖》
フシグロセンノウ(節黒仙翁);
フシグロセンノウは、林縁・林床の湿った所に生え、節が黒いのでフシグロ。
京都の仙翁寺(せんのうじ)にこの仲間の栽培種がたくさんあったのでセンノウ!?!
茎は直立し上部で分枝、節が太くなり、黒紫色を帯びる。茎高90cm近くにもなる。
葉は対生し先が尖り、縁に毛がある。枝の先に朱色の花を2-5個咲かせる。
花は、直径5㎝位。花弁は5枚。花弁は、倒卵形で先が円く中央に明瞭な溝が見える。
花弁の基部には花弁と同色の鱗片が2個ずつつく。雄蕊10個、5個ずつ2列。葯は紫色。
萼は、長円筒形で先が5裂し蕾の時は2片が長い。
仲間のマツモトセンノウは、花弁の先が浅く2裂し、縁に歯牙がある。

「令和参年(皇紀2681年)7月11日、記」
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《眼福(157)“7月の泉の森(1)!?!”❖21-192❖》

《眼福(157)“7月の泉の森...
ノササゲ(野ささげ)     ... ノササゲ(野ささげ)      マメ科(Fabaceae)
学名:Dumasia truncata Sieb. et Zucc.
別名: キツネササゲ
《泉の森の野草(1)❖2021/07/10❖》
ノササゲ(野ささげ);
ツルマメ や ヤブマメ の花が黄色になったような植物で野山で普通にみられる。
茎は黒紫色を帯び、長さ3mにもなる蔓性植物。
葉は3小葉で互生。頂小葉は長卵形で表面は緑白色、裏面には伏した短毛がある。
葉の腋から出る花序に長さ1.5~2㎝の淡黄色の蝶形花を数個つける。
萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。
2018年は、7月13日に花を確認している。8月・9月にも咲くようだ。久し振りに見た。
「令和参年(皇紀2681年)7月10日、記」

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《眼福(156)“熱海散歩!?!”❖21-191❖》

熱海海岸のハーバー。 熱海海岸のハーバー。
海岸公園のモニュメント。 海岸公園のモニュメント。
園芸種の紫陽花が植栽されていた... 園芸種の紫陽花が植栽されていた。
ジャカランダも綺麗な顔を見せて... ジャカランダも綺麗な顔を見せてくれた。





海岸通にある洋食店”ナギサ”パ... 海岸通にある洋食店”ナギサ”パンにお店の刻印が^^)。
《熱海梅園の蛍❖2021/06/10❖》
今年の伊豆半島紫陽花巡り、思い知ることも多々あった。
自然界に抱かれ人間は、只々生かされている、と実感した次第。
紫陽花鑑賞の最後に、熱海梅園で蛍を観ることにした。
早めに軽く夕飯をとった。今回の宿の食事、味もさることながらボリュウムが凄かった。
三日目の夕食はいただかなくても良い程だった。度々ランチを頂く洋食屋さんへ。
今まで気付かなかったが、ランチもディナーも定食は同じメニュー!!
ゆっくりと・・・堪能しながら夕食をとった。美味!!
この御店のパンは、店名が刻印されて、、、しかも美味しい。たのしかった。
夕食後、海岸を散歩。結構、別荘族が散歩していた様にお見受けした。
蛍鑑賞・・・当然真っ暗・・・三脚なし。画像は来年に??
今回の旅で思ったのは、マニュアルでピント合わせが上手くいかなかった。
目の検査が必要だ。老化?? いただけない。

「令和参年(皇紀2681年)7月9日、記」



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《眼福(155)“「集(あづ)真(さ)藍(あい)」(12)!?!”❖21-190❖》

今年も見事な萼紫陽花が出迎えて... 今年も見事な萼紫陽花が出迎えてくれた。以下種類名は、省くが観た一部を掲載する。
観察した順で掲載する。
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
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《眼福(155)“「集(あづ)...
《眼福(155)“「集(あづ)...
《伊豆高原、紫陽花記”❖2021/06/10❖》
紫陽花巡り第五弾、伊豆高原。そこは、自生紫陽花の宝庫であちこちに点在する。
丘陵から海岸に至る地形が、紫陽花の自生(野生化)に適しているのだろうか??
ともかく萼紫陽花の変異株が、たくさん見つかっている。それ故、盗採が心配だ。
それでも自然は強い。人間が近寄れない崖等に然と息づいて、、、恐れ入る。
伊豆高原・城ヶ崎海岸周辺を時間を掛けてしっかり観察してみたいのだが。。。!
以前、城ヶ崎海岸の中央部に自生紫陽花を集めて見せてくれる植物園があった。
そこが数年前、ニューヨークランプ&フラワーミュージアムとなり再開園された。
博物館の一部として、付属庭園”あじさい苑”となりカフェも併設された。
リニューアル後のあじさい苑、管理されすぎ、小奇麗だが野趣に欠けているようだ。
観光的ならそれで良いだろうが、真の城ヶ崎紫陽花を紹介するには不十分ではないか。
自生紫陽花に近い状態をみせてくれる最良な場所が、伊豆高原駅近くにある。
昨年迄、伊豆高原おもしろ博物館の名称で親しまれていた所だ。
伊豆高原の”オルゴール館”館長所有の博物館で3500坪の広さは樹々で覆われている。
敷地内に紫陽花研究園(僕が勝手に付けた名称)があって、色々な野生紫陽花がみれる。
伊豆半島の紫陽花が中心だが、日本固有種の紫陽花が手にとって見れる。
園内は一般公開されているわけではないが、一部は散歩路として開放されている。
一般人は、通っている所が、紫陽花の貴重種とはわからないだろうが見事な紫陽花群。
おもしろ博物館は、昨年閉鎖されたが、今年、館長の知人が新たな施設を開設した。
紫陽花群は、所有者の”平澤 哲氏(紫陽花研究者)”が育成管理しておられる。
新たに開設されたは、城ヶ崎文化資料館 Lingua Franca cafe(リンガフランカカフェ)。
アート、アンティークが鑑賞できるギャラリーカフェ。取り囲む紫陽花群は見放題だ。
平澤 哲氏には、色々とご指導・ご教示を頂いている(今年は、希少紫陽花を頂いた)。
平澤 哲氏は、地元では”オルゴール館館長”としては知れれているが、、、!?!
紫陽花研究者でおられることは、知る人ぞ知る!!である。
「令和参年(皇紀2681年)7月8日、記」

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