《祝“2021年、最も喜ばしい日!?!”❖21-335》

寒川神社 大鳥居。 寒川神社 大鳥居。
上の鳥居から参道を本殿に向かい... 上の鳥居から参道を本殿に向かい右側に見える。
成人のように立派な樹木に育っている。
《”ご神木” 》
日本国の象徴、天皇家。その天皇家のご長女、敬宮愛子内親王殿下が成人になられた。
2001年(平成13年)12月1日生まれ。今年、二十歳の誕生日を迎えられた。
ご誕生の時、国中が歓喜に沸いた。その喜びを神奈川県の寒川神社にみる。
参道には、天皇家ゆかりのお祝いを記念した植樹が幾本も見れる。
その中に、愛子樣のご誕生を記念した招霊木(おがたまのき)が植えられている。
オガタマノキ(招霊木、小賀玉木)   モクレン科(Magnoliaceae)
学名:Michelia compressa (Maxim.) Sarg. 
別名:オガタマ、トキワコブシ、ダイシコウ
神事に使われ、神社によく植えられている。樹幹は直立する。幹は暗褐色。
葉は互生し、長楕円形、全縁。葉表は光沢があり深緑色、葉裏は白色を帯びる。
葉柄は有毛で両性花。葉の展開と同時に開花する。葉腋に香りある花を単生する。
花被片は普通12個、全て花弁状、帯黄白色、基部が紅色を帯びる。
「令和参年(皇紀2681年)12月1日、記」
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《眼福(271)“私的紅葉・黄葉前線(6)!?!”❖21-331》

ブナ(椈・山毛欅)     ブ... ブナ(椈・山毛欅)     ブナ科(Fagaceae)
学名:Fagus crenata Blume
別名:シロブナ、ホンブナ、ソバグリ、ソバグルミ、ソバノキ、コハブナ


《眼福(271)“私的紅葉・黄...
《眼福(271)“私的紅葉・黄...
《眼福(271)“私的紅葉・黄...
《眼福(271)“私的紅葉・黄...
《”森の色・ポーラ美術館” 》
ポーラ美術館の森と色、ブナを頭に色々な葉色で構成されている。
紅葉・黄葉が織りなす景観は、當に自然林と感じさせる!?!
ブナ(椈・山毛欅);
ブナの漢字、かつては木ヘンに無と書いていたほど使い道のない木とされていた。
が、自然環境を守る大切な樹木として注目され、神奈川県内では丹沢・箱根に見る。
寒い地方では低地、暖かい地方では高地に生える。陰樹で極相種。肥沃土壌に育つ。
丹沢では、600~800m以上の尾根筋に多く見られた。
近年、丹沢の南西面のブナにオゾン(光化学スモッグ)による立ち枯れが多々見られる。
ブナの成長は遅く、実生から5年でも樹高1m程。
簡単な年齢推定方法は、直径が40cmになるのに100年と見る。
樹皮は灰白色~暗灰色、滑らかで割れ目は無い。その為、時に地衣類が付き模様ができる。
材は木目が通らず、腐りやすく狂いも大きいため、建築用材としては使われなかった。
欧州では、(種類は異なる)ブナを高級木材として扱う。日本ではかつて、食器などを作った。
古くからわが国では、飯碗や汁碗は木製で、片手で持てるお碗で食事するを習慣としていた。
このお碗の作り手を木地師と呼んでいた。材料は、一般的にブナが使われた。
木地師は各地の山々を移動しながら、轆轤で挽き、かんなで削って碗や皿、盆などを作った。
ある程度の数がまとまると、里に降りてきてお金や米に変える生活をしていた。
白木の碗では水気を吸い、耐久性に乏しいため漆を塗ることで使い勝手は著しく向上した。
この漆を塗る職人を塗師(ぬし)と呼んだ。木地師と塗師の分業が全国各地で行われていた。
“ブナの実の豊凶”ブナが豊作だと、野ネズミが大繁殖すると言われる。
一般に木の実は、動物に実を食べ尽くされるのを防ぐため、定期的な豊凶の波を持つ。
これをマスティングと呼ぶ。しかしブナには豊凶の定期性がないとされる。
木の実の豊凶の落差が野生動物の食料に響く。自然界の妙であろう。
「令和参年(皇紀2681年)11月27日、記」
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《眼福(270)“私的紅葉・黄葉前線(5)!?!”❖21-330》

《眼福(270)“私的紅葉・黄...
《眼福(270)“私的紅葉・黄...
《眼福(270)“私的紅葉・黄...
《眼福(270)“私的紅葉・黄...
《”箱根山中・ポーラ美術館(5)” 》
ポーラ美術館の建物の周りは、森と接している。
當に、自然との調和!?!
「令和参年(皇紀2681年)11月26日、記」



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《眼福(269)“私的紅葉・黄葉前線(3+1)!?!”❖21-329》

《眼福(269)“私的紅葉・黄...
《眼福(269)“私的紅葉・黄...
《眼福(269)“私的紅葉・黄...
《眼福(269)“私的紅葉・黄...
《”箱根山中・ポーラ美術館(3+1)” 》
ポーラ美術館の庭園には、彫刻や・オブジェがさり気なく配置されている。
自然との調和!?!
「令和参年(皇紀2681年)11月25日、記」




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《眼福(268)“私的紅葉・黄葉前線(3)!?!”❖21-328》

後ろの樹々、四季それぞれに異な... 後ろの樹々、四季それぞれに異なった景観が望めよう。
《眼福(268)“私的紅葉・黄...
ガラス彫刻作品;《水と言う》パ... ガラス彫刻作品;《水と言う》パフォーマンス。Roni Horn
『ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?』
ポーラ美術館
しあわせな犬。 しあわせな犬。
美術館の外と後ろの小塚山、シッ... 美術館の外と後ろの小塚山、シックリと来る景観。
《”“箱根山中・ポーラ美術館(3)” 》
箱根山中は、自然景観のみならずジオパークとしても知られている。
自然豊かでもあるが、散策路整備が少ないように思う。
ある意味、自然そのままと言えるかも知れないのだが、、、!?!
温泉と観光、そしてゴルフ場、これだけ広いエリアに散策路が少ない。
都心に近い故、日帰りも楽々だ。それ故、のんびりとした散策・保養は?
自分の足で感じる。現代人は、“自然環境”を如何に捉えているのだろうか。
ポーラ美術館、館内と周りの景観に接してみると一体感を感じる。
「令和参年(皇紀2681年)11月24日、記」




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《眼福(267)“私的紅葉・黄葉前線(2)!?!”❖21-327》

箱根山中の黄葉には少し早かった... 箱根山中の黄葉には少し早かったが、自然・野生環境な雑木林。
野生林(左側)と右側のすこし整... 野生林(左側)と右側のすこし整備された林の違いが散策していて感じた。
微妙な変化がみてとれた。 微妙な変化がみてとれた。
《Wind Wood》空間と環... 《Wind Wood》空間と環境。
この風情に“サウンド・インスタ... この風情に“サウンド・インスタレーション”を体験した。
天を仰ぐと音色がおりてくる。... 天を仰ぐと音色がおりてくる。
《”箱根山中・ポーラ美術館(2)” 》
自然と人が手がけた造形。ふたつがひとつになり、凛とした時間が流れる。
造形と云う「響き」、森で耳を澄ます”スーザン・フィリップスのサウンド・インスタレーション。
ポーラ美術館の森の遊歩道に国際的に活躍するアーティスト、スーザン・フィリップス
(Susan Philipsz)のサウンド・インスタレーション《Wind Wood》をコレクションに加えた由。
2019年に開催された企画展「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」に際して、
美術館屋外の「森の遊歩道」で展開されたもの、その再演公開、とパンフで知った。
清々しい鑑賞空間に作家自身の幻想的な音色と自然を感受したいと出掛けた。
《Wind Wood》、室内や屋外に音を響かせることでその空間や環境を新たに体験させる、
これらをサウンド・インスタレーションと称し作品化する事で知られるアーティスト。
上手く表現出来ないが、芸術・・表現、情感は、微妙かつ繊細、孤独の空間!!
自然自体が、紅葉・黄葉が、音と共に一瞬・同化する。言葉に表現できない空間。
面白い自然鑑賞方法“造形”と凡人感覚で楽しんできた。
「令和参年(皇紀2681年)11月23日、記」
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《眼福(266)“私的紅葉・黄葉前線(1)!?!”❖21-326》

ポーラ美術館入口への道(画面右... ポーラ美術館入口への道(画面右に進むと館入り口)。
駐車場の左側1帯が、庭園。 駐車場の左側1帯が、庭園。
美術館入り口への道脇、オブジェ... 美術館入り口への道脇、オブジェと樹に付いたキノコ(種は不明)。
正面に見えるのが美術館本館。 正面に見えるのが美術館本館。
山上での紅葉は、静寂の中で我々... 山上での紅葉は、静寂の中で我々の心を癒やしてくれてた。
《眼福(266)!?!”❖21-324》

《”“箱根山中・ポーラ美術館(1)” 》
箱根山中には、色々と個性を持った美術館が点在する。
黄葉・紅葉を見事に魅せる庭園が、幾多にもあって一日では回れない。
ゆっくりと散策、堪能したいからだ。前回は、色に拘って散策した。
今回は、“自然環境”に拘って散策したいと訪ねたのが“ポーラ美術館”。
美術館のホームページには、「アートの森で、響きあう。
私たちの美術館は、
箱根の国立公園にとけこむように立っています。
手つかずの自然と、人が手がけた造形。
ふたつがひとつになり、凛とした時間が流れる。
モネ、ピカソ、フジタ・・・そして現代の作家たち。
化粧道具や工芸品、その数は10,000点におよびます。
ひとつの作品から、ひとりひとりの感性へ。
アートが持つ力をありのままに届ける。
響きあうためのキュレーションとともに。
都市の美術館にないものを。POLA MUSEUM OF ART」、と謳われている。
「令和参年(皇紀2681年)11月22日、記」
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《眼福(255)“懐かしき場所・懐かしき絵!?!”❖21-315》

《眼福(255)“懐かしき場所...
観音崎灯台か。 観音崎灯台か。
こんな雰囲気の場所、アトリエ近... こんな雰囲気の場所、アトリエ近くにもあったような!?!
横須賀美術館に併設しているレス... 横須賀美術館に併設しているレストラン。画像左側。
レストランから真正面に見えるの... レストランから真正面に見えるのは、東京湾・・その向こうは、千葉県の富水市辺り。
レストランのパンフレット!!... レストランのパンフレット!!




《”横須賀・鴨居・観音崎2021/11/07!?!” 》
"谷内六郎”さんの名を聞くと、「週刊新潮」の表紙絵を描いておられた方。
描かれた、親しみある画風は、我々の心を魅了し続けた御仁であった。
天星するに早すぎた、と惜しまれる。その画伯の記念回顧展が開かれている。
横須賀美術館内に谷内六郎館があるが、改装中で本館で展覧されていた。
「特別展示:生誕100年 谷内六郎展 いつまで見ててもつきない夢」
昭和31(1956)年に創刊された『週刊新潮』の表紙を創刊以来、飾り続けた足跡。
谷内六郎(1921-81)の原画数・約1300点余りが横須賀美術館に所蔵されている。
今回の展では、『週刊新潮』表紙絵をはじめ、戦後まもなく発行された漫画本、
兄が経営する「らくだ工房」で作られた染色作品、子どものための手作りオモチャ、
第1回文藝春秋漫画賞受賞の抒情的初期作品群、装丁本等、多彩な展示であった。
*       *       *       *       *
開催している横須賀美術館は、東京湾に面し観音崎灯台の近くに位置する。
又、後ろの緑の丘陵上に防衛大学校があり。最寄り駅は“馬堀海岸駅。
京浜急行の本線は、かつて馬堀海岸駅を通り浦賀駅が終点だった。
大津駅から久里浜駅が支線だった。後に三浦海岸駅まで延長している。
今は、こちらが本線となっている。だが三崎までは鉄道が行っていない。
かつて横須賀は、造船の町でもあって、浦賀ドックは、立派だった。
海軍基地の街、人口も其れほど多くは無かった頃、国立病院があり、
市立病院があり、私立の総合病院も2つもあった。半世紀も前のことだ。
横須賀の変貌は、70年安保頃が変わり目か?都市開発が始まった。
今の16号線沿いの海岸線(よこすか海岸通り)沿い住宅は埋立地上に建つ。、
馬堀海岸は、昔、大海水浴場で、走水は地元の人が行く静かな場所だった。
観音崎灯台の近く、開発された住宅地奥に谷内六郎さんのアトリエがあった。
昔を思い出す。親と植物観察に散策してる折、幾度かお会いした事があった。
アトリエは、今の横須賀美術館の裏手になる。画伯の庭みたいな所だ。
「令和参年(皇紀2681年)11月11日、記」




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《囈(51)“高性能デジタルカメラ!?!”❖21-314》

Nikon FとNikon Z... Nikon FとNikon Z9 ニコンの原点と最新機。
Nikon Z9 性能数値より... Nikon Z9 性能数値より実際にファインダーを覗き、扱ってみると驚く!!
職人技と言っても過言ではない。
《”職人感覚デジカメ・復活NIKON!?!” 》
一眼レフカメラの最高峰Nikon F。機能もさることながらデザインもまた素晴らしかった。
ピラミッド型ファインダーに象徴される直線を基本としたボディーラインは、當に工芸美。
ニコンFは、機能や堅牢性、ニッコールレンズの秀逸性も加味しプロに愛用されていた。
ニコンFは、フルメカニカルカメラ。メンテナンスも可能で道具として使用に耐える。
フィルムカメラからデジカメに移行すると、日本のプロ用機材群は世界を席巻する。
銀塩一眼レフではNikonが圧倒的だったが、デジカメ時代に入るとCanonが台頭。
報道写真界での使用分布での話。今は、個性豊かな機材が日本には色々ある。
そんな中、ミラーレス・フラッグシップ機としてNikon Z9が発表された。
4軸チルト式モニター、3D-トラッキング、最長125分の8K動画機能など搭載。
メカシャッター非搭載。このミラーレスカメラ「Z 9」、価格は税込70万円前後に由。
総画素数5,237万画素積層型ニコンFXフォーマットCMOSセンサー(35.9×23.9mm)を搭載。
3000万画素以上のミラーレスカメラで世界最速のスキャンレートと云う。
それによりローリングシャッター歪みを極限抑制。“メカシャッターの要らない構造に由。
自動焦点(じどうしょうてん)は、ディープラーニング技術を用いた被写体検出。
検出できるのはミラーレスカメラで世界最多という9種類もあるという。
人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬猫鳥(其々頭部、瞳、全身)、車、列車、飛行機の各所。
同社ミラーレスカメラで初めて「3D-トラッキング」を搭載している。AF演算は120回/秒。
ファインダー(EVF)は「Real-Live Viewfinder」の名前で、表示解像度は約369万ドット。
一眼レフでのミラーアップによる像消失がないだけでなく、メカシャッターも使わない。
連写の開始/終了時における同一画像のリピートやワープ(表示飛び)がない。
動画機能も充実、ゆっくり動く被写体、速く動く被写体もスムーズに追従する。
手ブレ補正は、ボディ内VR、シンクロVRのほかに、電子手ブレ補正も利用可能。
EXPEED 7エンジンの採用で性能が大幅に進化した由。仕様としては、D6を上回る。
外形寸法は約149×149.5×90.5mm。重量は約1,340g(バッテリー、メモリーカード込み)。
一眼レフカメラの「D6」と比べて約20%の小型化としている。
その他、各所に新技術・改良点が見られ、他メーカーのフラッグシップ機を上回る性能。
*      *      *      *      *
Nikon F(親所有)を持って先輩にモデル撮影会に連れていって頂いた(遥か昔のこと)。
その時のモデルさんの中に入江美樹(ベラちゃん)さんや長谷川照子さんがいた。
このお名前を知る人は、かなりの高齢だろうね!!
Fに135mmをつけて持参したが、メインはMinolta Autocordで撮った様に記憶してる。
Fは、殆どバッグの中に。懐かしく思い出す。
デジカメ時代に入って、ニコンは報道写真に余り登場しなくなって、と聞いていた。
自分では使っていなかったこの20年来だが、やはりNikon派の自分がいる。
そして我が仲間の報道写真家がバタバタと、天星、寂しいかぎりだった。
彼等は皆、Nikon派だった。 Nikkor 14mm~600mm迄借用して撮ったこともあった。
落ち込んでいた昨今だったが、Nikonが爆発した。驚くも嬉しい。やっぱりNikonだ!!
仲間の最長老は、ライカ一辺倒の人だ。僕は、フジとシグマ。
なんとか、私家版植物図鑑を作りたいが夢だ。頑張ろう!!

「令和参年(皇紀2681年)11月10日、記」



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《囈(50)“Coffee-break・・好みのデジタルカメラ”❖21-313》

《囈(50)“Coffee-b...
《囈(50)“Coffee-b...
《”こだわり・職人気質のデジカメ!?!” 》
フィルムカメラ時代から日本にも色々と楽しいマニアック仕様の機材はあった。
僕自身、山岳・植物・仏像等々、比較的静物を求めて撮り歩いてきた。
アナログ(フィルム)時代には、6☓6判を主に、時折大判カメラも使っていた。
フィルム代を考え、一枚入魂って・・・慎重に一枚一枚撮ったものだ。
デジカメ時代になり、フィルム代は不要になったが、センサーを使いこなせない。
最先端技術に全くついていけない。オート仕様にすれば良いのだが、、、。
アナグロで育ったものとしては、どことなくマニュアルフォーカス&露光に傾く!!
デジカメの中で殊更、拘ったカメラが“FUJIFILM X-Pro1・ 2・ 3"がある。
デジタル表示を見ながらダイヤルやファンクションボタンを駆使し操作する時代に、
フィルムカメラのようなアナログ的な操作系を採用し、クラシック的なカメラ。
『X-Pro3』は、レンズ交換式デジタルカメラの中でも特異な存在と思える。
デジタルカメラが進化するにつれ、様々な機能が備わってきて撮影者には便利だが、
何かを失いつつあるって感じる。操る楽しみ、詳細にセッテング、ワクワクする感覚。
写真を撮る道具として、便利・不便という観点に当てはまらないカメラ『X-Pro3』。
フラッグシップのテクノロジーが詰め込まれたカメラとも思う『X-Pro3』。
超個性的で全ての愛好家が好むものではないが、五感を研ぎ澄まして撮るカメラ。
道具としての『X-Pro3』、写真文化を支えてきたフジフイルムらしい素晴らしいカメラ。
同じフジフィルムからラージフォーマット中判デジタル機が身近になってきた。
先日発売された『FUJIFILM GFX 50S II』は、ボディ内手振れ補正機構を採用している。
高解像度による手振れにシビアな中判デジタル機の登場に驚く!!
先の『GFX 50S』は、中判カメラシステムをデジタル化させた機種で特筆したい。
今度の『GFX 50S II』はよりライトに使えるようミラーレス機として進化したと言えよう。
中判カメラの手持ち撮影は、手振れとの戦いであることは周知の事。
弱々しくある老人にとって、中判デジタル機を手持ち撮影できるカメラの登場に驚いた。
「令和参年(皇紀2681年)11月09日、記」
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