《眼福(194)“浜辺の夏花(1)!?!”❖21-231❖》

ハマナデシコ(浜撫子)  ナデ... ハマナデシコ(浜撫子)  ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Dianthus japonicus Thunb.
別名:フジナデシコ



時折、訪れる西伊豆松坂町海岸岸... 時折、訪れる西伊豆松坂町海岸岸壁に咲いている“浜撫子”を思い出す。
自然環境保全を思う。(画像は、松崎町HPから拝借)


《”浜撫子”鎌倉・稲村ヶ崎❖’21/08/18❖》
ハマナデシコ(浜撫子) ;
海岸にはえ、茎高15~50cm。茎は下部が木質化してやや這い、上部は直立する。
葉には根出葉と茎葉があり、どちらも厚み・光沢があり、全縁。
根出葉はロゼット状で単葉、長さ5~9cmの倒披針状長楕円形。
茎葉は対生で単葉、長さ4~8cm、幅1~2.5cmの長卵形~長楕円状披針形で先が円い。
茎の先に集散花序を出し、密に多数の花がつく。1花序の花はほぼ同時に開花。
花序の基部には3対の楕円形の苞があり、苞の先は尾状に伸びる。
花は直径1.5cmほどで紅紫色の5弁花。別名の“フジ”が藤色を意味するなら色的には??
花弁は先端が歯牙状に浅く切れ込み、爪状となり基部は筒状に合生し萼内に隠れる。
*      *      *      *      *
前の東京オリンピック前頃、海岸線の道路整備のおり総てなくなってしまった浜撫子。
道路整備後、ほぼ元の所に三浦半島・毘沙門岬から移植したのが根付き、今がある。
今の稲村ヶ崎海岸道路姥ヶ谷入り口に昭和の偉人“有島生馬(画家)”邸があった。
海岸道路から上のお宅までの斜面、お花で飾られ海岸散歩者を楽しませくださっていた。
道路に接した枝折戸からの景観は素晴らしかった。あの優雅さは今は消えてしまった。
鎌倉の環境保全とは、と思い起こす花でもある“浜撫子”!!
※有島生馬邸(通称「松の屋敷」)は、長野市信州新町上条に移築され、
1982年10月に有島生馬の鎌倉の家、記念館として保存されている。 ※
「令和参年(皇紀2681年)8月18日、記」





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《眼福(192)“高原の夏に咲くラン科の植物!?!”❖21-229❖》

古い画像。 古い画像。
《眼福(192)“高原の夏に咲...
《眼福(192)“高原の夏に咲...
《眼福(192)“高原の夏に咲...
シテンクモキリ(紫点雲切) ラ... シテンクモキリ(紫点雲切) ラン科(Orchidaceae)
学名:Liparis purpureovittata Tsutsumi, T. Yukawa & M. Kato
(以上画像は、借り物です)
《”初耳の花”❖’21/08/16❖》
クモキリソウ(雲切草)⇒シテンクモキリ(紫点雲切);日本固有種
昔、浅間山麓にある湯の丸高原周辺の植物観察に幾度か訪れた事があった。
浅間山の噴火によりできた湿原が、池の平湿原。ここは、高山植物の宝庫である。
今は、環境整備され軽装で行けるようだが、訪れた頃は、人と会うこともなく静かだった。
コマクサ・レンゲツツジ・ヤナギラン・マツムシソウ・リンドウ等、春から秋にかけて楽しめた。
この周辺、数百種以上!?!の高山植物が記録されているらしい。
夏(8月中旬?)に散策した折、可愛いラン科の植物と思える花を見つけた。
帰宅後、調べてみるとクモキリソウ(雲切草・ラン科クモキリソウ属)ではないかと??
友達は、アズミクモキリ、チクマジガバチソウ、フガククモキリ等々勝手に言っていた。
以来、特定できず忘れていた。所が、どうも新種の植物であったらしい!!
最も、分かったのは2008年3月の日本植物分類学会で新種として発表された事に寄る。
そんな専門的発表は、知る由もなく今日まできたが分析標本が池の平湿原の物らしい由。
今朝、友人と談笑している中で知った。紛れも無く新種のシテンクモキリ (紫点雲切)!! 
画像を比べてみると、同一種のようだ。来年、確認しに訪れてみたい。
*      *      *      *      *
茎高10〜25cm位。山地の明るい林床に生える。葉は2枚。
卵形の楕円形、縁は全体または一部が波打ち中心線が窪んで縦に二つ折りにみえる。
先端は鈍頭かやや鋭頭で長さは5~13cm、幅は2~5cm、光沢があり無毛。
葉柄は長さ2~6cmで翼がある。北海道〜本州中部地方に分布、花期は6〜7月。
*      *      *      *      *
新種発表論文では、形態学的な研究成果と遺伝子解析による特定が掲載されている。
遺伝子解析となると難しく中々理解できない。が、花の外見でも特徴があるようだ。
#クモキリソウとの相違点、蕊柱と唇弁以外の花被片がやや緑色がかった淡紫色。
クモキリソウは花全体が淡緑色(黒褐色の花をつけるものもあるらしいが)。
#「紫点雲切」は、唇弁の中央から基部へ続く暗紫色の部分が特徴的。
唇弁は中央部で強く反り返っており、先端付近は強い反り返りはない。
正面から見ても先端部が見えるが、クモキリソウは、先端付近まで強く反り返る。
正面から見ると唇弁の先端部が見えないことが多い。
シテンクモキリは、総体的にクモキリソウ、フガクスズムシなどに似るが、
唇弁の色や形、ずい柱の翼の形、側萼片の巻きや幅などで区別できる。
側萼片はねじれ、強く外側に巻き、唇弁基部の幅は急に狭まる。
唇弁は緑色、中央の溝に紫点がある。これが、特徴的と「紫点雲切」の名がついた。
「令和参年(皇紀2681年)8月16日、記」








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《叛逆のろれつ“終戦・戦後76年目の日”❖21-228❖》

雨降って地かたまる。と言いたい... 雨降って地かたまる。と言いたいが今年も雨の脅威を浴びている。
豪雨に被災されている各地の皆さん、お見舞い申し上げます。
戦後76年、国鉄(JR)横須賀... 戦後76年、国鉄(JR)横須賀駅脇に位置する海上自衛隊基地、見慣れた光景。
国を守る最前線基地。感慨ある光景。而して頼りになる人・艦船である。
現代人の怠惰な行いを厳しく戒め... 現代人の怠惰な行いを厳しく戒めているような眼光。心しないといかんだろう。
若いころ、学問を哲学させてくれた独逸の学都・テュービンゲン。
初めて知った狂気的天才詩人の言葉(レリーフ)を思う。
ーおお、人間は、夢見る時、神であり、考えこむ時、乞食であるー
そして、ゲーテの言葉、前進あるのみ・・・もっと光を。 ,,Mehr Licht"
我ら人間は、前を観て進むしかない !!
《時節感慨・・戦犯とは如何に???》
終戦、76回目の日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で執り行われた。
僕自身は、戦争体験無い戦後生れ。でも“悲惨な争い”をこの目で観た経験はある。
’70年安保闘争時、大学生だったし(ノンポリで山登りばかりしていたが)。。。!
だが、法の哲理を学ぶにつれ現行法の不備、改善を考えるようになった。
又、諸外国、2~3の紛争国家内をこの目で観、我が国の実情に危機感をもった。
そもそも現行法の根幹をなす「現行憲法」、それ自体の成立に大いなる疑問が残る。
更には、敗戦国の責任と称する「東京裁判」自体が不当な裁判だったと思うようになった。
而して史実を知りたく資料を読み漁り、自分なりに考えをまとめ近親者に結語を残したい。
昨今のリベラル派と言われる方々の態度・表現を見ると、人権・国家観に乖離する。
主張と対処が、めちゃくちゃに入り組み論理に破綻、身勝手この上なく、情けない。
今年の「全国戦没者追悼式」天皇、皇后両陛下のご臨席のもとに関係者が参列された。
新型コロナウイルスの感染拡大で2年連続の規模縮小、参列者数は過去最少だった由。
戦後生まれが8割超となって代替わりが進んでいる中、少々の焦り感もある。
先の大戦で犠牲となった軍人・軍属約230万人、一般国民約80万人の御冥福を祈るが、
何処か形骸化し、個々人の心のなかも風化してきたのではないか??記憶の継承は??
今年の式典に参加された、兵庫県遺族会会長の柿原啓志さんの遺族代表追悼文、
「戦争の意識が薄れゆく今日もなお、私たちは失った家族の面影を求め、思いをはせている。遺族も時の流れとともに年老い、
次世代に思いをつなげていくために力を合わせて平和の大切さを伝えようとしている。
国の礎となられた方たちに感謝の心を寄せていただきたい。
決して忘れてはならない大切なことだ」
昨今の一部日本人の国連等への活動、すなわち「自虐史観」的発言に違和感をもつ。
勝てば官軍、負ければ賊軍」と云われるように、日本国を犯罪者の如くに言い放っている。
戦争とは、なんぞや。勝利すれば己の非は帳消しか??
広島・長崎への原爆投下、東京等への爆弾投下、これ等に正当性はあるのか??
而して勝利国が敗戦国を「法廷」と称し裁けるのか??。
戦争は、決して望まない。あっては成らない、いけない、絶対にいけない、!!
だがしかし、過去を反省し将来に向かうことを隠蔽し都合いい部分だけを発している。
それを標榜している“リベラリスト”、それらに如何に対応するか??
保守と言われる人々、政府自体も声を大にして自己主張を発信すべきだ。
諸外国に対して、政府を始め外交官は、自己主張してこなかった(少し発信し始めているが)。
右も・・・左も主張を議論し、それを庶民個々人は判断すれば良い。
真実・・・真相は一つだ。それらの真摯な検証を今こそすべきだ。
とどのつまりは、憲法改正議論!?!を、と思える場(僕個人)を観た気がする8/15に。
「令和参年(皇紀2681年)8月15日、記」






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《眼福(185)“小川に咲く夏の花!?!”❖21-221❖》

《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
《眼福(185)“小川に咲く夏...
コウホネ(河骨)     スイ... コウホネ(河骨)     スイレン科(Nymphaeaceae)
学名:Nuphar japonicum DC.
《神奈川県での稀少植物”河骨”神奈川県海老名市内❖’21/07/24❖》
コウホネ(河骨);
池や湿地の中に咲く植物。何処ででも見れる花ではない。又、不可思議な花名だ。
根茎が白く、骨のように見えることに由来するとか!?!中々、複雑な構造をしている。
葉には薄くて半透明な水中葉と、厚みのある水上葉がある。
冬期は水中に没している水中葉だけが残る。
いずれもスイレンの葉を細長くした ような長卵形で、長い葉柄がある。
水中葉は膜質で細長く、水上葉は光沢があり長さ20㎝位の長卵形、水面から出る(抽水形)。
花は直径約5㎝の椀形。花弁状に見えるのが萼片で5枚。花弁はヘラ状で小さく多数。
雄蕊多数、花糸の幅が広い。雌蕊の先は広がり柱頭盤を形成し、柱頭は放射状に並ぶ。
花茎の先端に黄金色の花を一輪咲かせる風情は瀟洒。花に比べ葉は大きい。
根茎に含むアルカロイドのヌハリジンが、止血剤とされセンコツ(川骨)という漢方薬)である。
神奈川県では、絶滅危惧IA類に指定されている程、保全対策が必要である。
*         *         *
色々と危惧された、2020東京オリンピックが1年遅れだが、無事・成功裡に終えた。
参加各国選手団から感謝の言葉を聞く。心底よかった、と関係者の尽力を讃えたい。
前、東京オリンピック、開・閉会式を観た感慨からしても、今回の大会、成功だったと思う。
前、東京オリンピックで出会った米国人親子、我が父の友達だった。
以来、今日までお付き合いさせて頂いている。なんとも不思議なご縁だ。
今回は、来日できなかったのが残念なことだったのだが。。。!
前、東京オリンピックの年は、都市開発、古都保存、自然保護、これ等が社会問題に!!
オリンピックもさることながら、古都鎌倉で古都保存か否かの大問題が勃発していた。
昨今では、ユネスコの歴史遺産登録を市民は要望しているが、、、??
経済優先の行政(鎌倉市)では、歴史遺産感覚に乖離する。
前東京オリンピック時の歴史的環境保全哲理を思い出すべきだ。
オリンピックでの外国人観光が反対署名や、カンパをしてくれていたのを見ている。
今の鎌倉市民の大多数は、自然環境・歴史的環境に対する感覚に欠缺、憂慮する。
「令和参年(皇紀2681年)8月8日、記」






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《眼福(184)“野に咲く夏の花(2)!?!”❖21-220❖》

《眼福(184)“野に咲く夏の...
《眼福(184)“野に咲く夏の...
ウツボグサ(靫草)      ... ウツボグサ(靫草)      シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara var. asiatica
別名: カコソウ(夏枯草)





《路頭の小花”靫草”筑波山麓❖’21/08/05❖》
ウツボグサ(靫草);
名前は花の形が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることによる。
別名のカコソウ(夏枯草)は、に花穂が急に褐色に変わり、枯れたようになるため。
同属に ケブカツルカコソウ がある。靫草は、変色後の花穂が漢方の利尿薬。
日陰に咲くウツボグサは、背丈が低く小さな花。仲間には高山種の ミヤマウツボグサ 、
タテヤマウツボグサ 、白花種の シロバナウツボグサがある。
日当たりのいい草地に生え、茎は四角で茎高は凡そ10~30cmになる。
花が終わる頃から短い走出枝を出す。葉は、対生し柄があり、長楕円状披針形。
縁には低い鋸歯が少しあり、苞はゆがんだ心形で縁に毛がある。花に特徴がある。
花穂の長さは5㎝位。苞は、卵形。花は、唇形花。筒部は長さ約10㎜。
上唇は大きく、長さ約9㎜、幅約6㎜の惰円形で角ばる。
下唇は長さ約8㎜、幅約9㎜, 3裂し、中央裂片の先に歯がある。
花の色は紫色だが、色の濃さには個体差がかなりある。
萼には長毛があり長さ約1㎝の2唇形、筒部は長さ約4㎜。萼の上唇は浅い3歯がある。
下唇は深い2歯があり、萼の上唇は縁が折れ下唇を包む。果期にも萼は、残る。
高山のタテヤマウツボグサは日本固有種。やや大型で花穂の長さが短く葉の基部が茎を抱く。
*         *         *
楽しみにしていたオリンピックが、災いをも巻き込み不測の状態であった。
しかしながら、競技が始まってみると、そこにはオリンピックがあった。。。!
青春・真っ盛りだった頃の僕、前東京オリンピック頃が彷彿と沸き起こってくる。
植物を自分なりに見つめ始めたころでもある。原点は、後立山登山だった。
白馬大雪渓と高山植物、ミヤマオダマキ・ハクサンフロウ、衝撃的で瀟洒だった。
半世紀も楽しませてくれてる植物たち。感慨深い!!
「令和参年(皇紀2681年)8月7日、記」





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《眼福(182)“野に咲く地味な花!?!”❖21-218❖》

フクオウソウ(福王草)    ... フクオウソウ(福王草)    キク科(Asteraceae)
学名:Nabalus acerifolius Maxim.
synonym Prenanthes acerifolia (Maxim.) Matsum.
昔、筑波山麓で楚々と咲く姿を観... 昔、筑波山麓で楚々と咲く姿を観たことがあった。だが先日、同じ所を探したが見つからなかった。
この時期だ。8月下旬には見れるのかもしれない。




《野草の趣”自生種”❖1997/08/❖》
フクオウソウ(福王草);
花びらの倍はあろうかという長く伸びた雄蕊が特徴的か!!
花名は、三重県の福王山で発見されたことによる由(日本固有種)。
山地の薄暗い林内に生育している。茎高は、30~100㎝位。
茎や萼など全体に腺毛があり、葉は、互生し翼がある長い柄につく。
葉は、長さ幅とも6~10㎝位、掌状に3~7裂し、基部は心形。
細長い花序の花柄の先にまばらに頭花を下向きにつける。
頭花は長さ約2㎝、幅1~1.5㎝、9~13個の舌状花が集まる。
舌状花は紫白色、灰色の縦線模様がある。総苞は長さ約1cmの細い筒形。
*         *         *
異国人の友を連れ旧交を温めるべく、つくばの友を訪ねた。
昔、スイス・ベルニナ山(Piz Bernina)麓で出会った面々が一同に会した。
同窓会って感じ。彼等曰く、日本は戦後70年、諸外国に向け丁寧に発信していない、と。
福島原発事故の風評(放射能汚染)を消す努力にして然り。日本政府の怠慢。
アピールのしかたが、下手すぎる。と心配してくれていた・・憂慮していた。
環境汚染拡大はしていない事を、大声を挙げて発信すべき、現地を巡っての感想。
更には、広島・長崎への原爆投下の検証を真摯に発信すべし、、、ありがたい見解。
”核実験(Test-ban)”に対する見解、等々原子力研究者からも話が聞けた。
みな現役を退いた方々だが遊び仲間、雑談とはいえ、本音が聞けた。!?!
オリンピック観戦が目的だったが、日本文化を垣間見る旅に。慎重に出掛けている。
この2ヶ月余りの中で、広島・長崎にも訪れてくれた。資料館等を丁寧に見て回った由。
集まった仲間が、口を揃えて言っていたのが印象的だった。
「令和参年(皇紀2681年)8月5日、記」





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《眼福(180)“天気予報(雨レーダー)!?!”❖21-216❖》

《眼福(180)“天気予報(雨...
《眼福(180)“天気予報(雨...
《眼福(180)“天気予報(雨...
《”朝焼け”❖’21/08/03❖》
オリンピック・・・色々と言われてきたが、概ね順調といえようか!?!
直接、僕には関係ないが、、、、異国の報道関係者の友達が来日している。
オリンピックは、非政治的と云われるが、良い意味で国際交流の場。
規制はあるが、異国人も東京に結構、来日している(全体的には少数だが)。
パラリンピックが終わったら、、、各地を案内する事になりそうだ!!

個人的には、今、多忙だ。 今朝も早くから雑用していた。
今朝は、綺麗な朝焼けを観た(気分的にも落ち着けていた)。
その2時間後に雨が降るなんて思わなかったのだが、、、?
気象レーダーを見ると、10分~1時間先の降水を予想している。
しっかりと当たる。PC、携帯の天気予報を見る習慣ができた。
「令和参年(皇紀2681年)8月3日、記」



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《眼福(176)“期間限定の里山公園(9)!?!”❖21-212❖》

画像の植物(花)は・・・何!! 画像の植物(花)は・・・何!!
《”幽玄”わからない・不明な花❖’21/07/18❖》
自然界・植物界、時間ある折々、野草を想って散歩しているが、、、!
記録的に画像を持つが、時々識別できない花と出会う。
先日も、綺麗な色だ・・・面白い姿って、、、よくよく観察もせずに・・・。
目の前の小さな花に魅了され、いィいィ、っておもっていた。後悔。
なんとも言えない色合い(画像では表現出来ていないが)、それだけで満足。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)、 ノカンゾウ(野萓草)⇔ワスレグサ(忘草)、
ハマカンゾウ(浜萓草)、其々に微妙に違った色合いだが、瀟洒だ。
ワスレグサ(忘草)か、、、心境的にはぴったりな花名だ???
*       *        *
自然界といえば、この季節、思い出す事。
三浦半島最南端に凡そ70hの小網代の森(今では一般開放されている)の事。
森林、湿地、干潟から海までが一体となった環境に希少生物が生息している。
貴重な自然環境と動植物が息づく森、多様な生態系を形成する関東唯一の場所。
植物・開放的な湿原その先には、小網代湾が広がる。引き潮時には、干潟になる。
カニ類だけでも60種類余りが生息している。干・満潮時不思議な原風景が見れる。
丘陵・尾根から河口まで、一つの谷がそのままの姿で今も保全されている場所。
相模湾が誇る自然の「宝」を目の当たりに感受できる素晴らしい場所。
目の前に広がる相模湾は、駿河湾とともに世界に誇れる深海生物の宝庫である。
相模湾が誇る自然の「宝」を目の当たりに感受できる素晴らしい場所。
相模湾では、甲殻類の世界で冠とされる貴重な蟹が今でも生息しているに違いない。
昭和天皇と酒井恒博士が発見された”サガミオサチラガニ”未だ3匹しか確認されていない。
そんな希少の蟹ではないが、珍しい光景が見れる小網代湾。身体全体で感じとれる。
カニの生息場所としては珍しいか!?!森に棲むアカテガニ。可愛い風貌だ^^)。
夏の満月、大潮の夜に母蟹たちは一斉に海岸へ押し寄せてお腹の幼生を海に放つ。
美しい森と海が共存しなければ生息できないアカテガニの姿を小網代の森で観察できる。
そんな光景を見に連れて行ってもらったことがあった。前東京オリンピックの頃に。
東京の明治神宮と同じ広さの地域に川・森・湿地・干潟・湾等の多様な地形が広がる。
「小網代の森」は2014年7月20日に一般公開された。
観光地化、ゴルフ場・リゾートホテル・ボート基地等の予定地が、全面自然保全が決まった。
神奈川県は、半世紀も前に自然・環境保全がなされた。鎌倉鶴岡八幡宮裏山保全である。
個人的に感慨深いものがある。小網代周辺は、「近郊緑地特別保全地区」に指定された。
時代と共に進歩した、鎌倉鶴岡八幡宮裏山保全が、生かされている、と感じる。
アカテガニは、小網代の森を守った最大の功労者。特別めずらしいカニではないが、
流域生態系がほぼ残っている生活環境(海と陸の往来)でのアカテガニ。
そのアカテガニの生態、夏の新月と満月の夕刻、メスのアカテガニは海岸に降りてくる。
お腹に抱えた卵を海中でぶるぶる震わせ、卵から飛び出た子どもを海に放つ。
アカテガニの幼生、ゾエアは1か月かけて海で育つ。
カニとエビを混在させたようなメガロパと呼ばれる幼生に変態生長し岸近くに戻ってくる。
そんな所で蟹に変態し、徐々に陸の生活に慣れ水辺から森や草むらへとすみかを広げる。
これ等の生態を直に観察できる。それが小網代の森。一見の価値がある。
「令和参年(皇紀2681年)7月30日、記」



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《眼福(171)“期間限定の里山公園(3+1)!?!”❖21-207❖》

ヒマワリ(向日葵)      ... ヒマワリ(向日葵)      キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus annuus
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
藤沢えびね山百合園の中には、数... 藤沢えびね山百合園の中には、数カ所、休憩出来る机と椅子が設置されている。
園に入る時、虫よけ装置^^)を貸してくれる。心憎いサービスである。
椅子に座り持参のお茶を飲みながら、桔梗を眺める、乙なものだm(._.)m(^з^)。
《藤沢えびね山百合園(3+1)❖’21/06/26・07/18❖》
ヒマワリ(向日葵);
茎のまだ柔らかい時期に、太陽の動きに合わせて花の向きを変えることから名が付いた。
北米原産で、日本にはヨーロッパ、中国を経て江戸時代に渡来とある。
最近では種子から取れるヒマワリ油の需要が増え、畑の間作等で大規模に栽培される。
盛夏を代表する花で大きな黄色い花を咲かせるが、茎高は様々で3mにもなる種がある。
ヒマワリは長い花茎から伸びた頭状花序に舌状花と管状花から成る頭花を咲かせる。
花の一番外にある黄色いヒラヒラが舌状花で、中央の黒っぽいものが管状花(筒状花)。
花は外側から内側に咲き進む。花は観賞用に群生させたり人気がある。
また、種実を絞って油採取(サンフラワーオイル)したり、食用、又、製薬の原料となる。

えびね山百合園の周辺は野菜畑もありその一角に大きなヒマワリが咲いていた。
そのすぐ脇にトウモロコシが、育っていた。が収穫前にハクビシンが食べ尽くしてしまった由。
最高の食事出会ったに違いない!?!
「令和参年(皇紀2681年)7月25日、記」


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囈(26)“世界最大の自転車レース!?!”❖21-202❖》

囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
囈(26)“世界最大の自転車レ...
東京より感染状況が悪いパリで、... 東京より感染状況が悪いパリで、こんな観戦が普通に見られると知らせてくれた報道関係者。
日本人は、おとなしい??って皮肉を込めて語っていた友人(来訪予定していた御仁)。
《ツール・ド・フランス2021の記録報道で思った事》
2021年度のツール・ド・フランス(自転車ロードレース)が終わった。
レース初日の大落車事故!?!があってもの結果だ・・・!!
レースとは、何が起こるか分からないものだが、沿道での応援は盛り上がる。
最終日のパリ市内でのバトルは、更に盛り上がる。幾度となく体験した。
仲間達とで観戦した(パリ市内)、あの感慨がよみがえる。
いい年をした老人だが、一日遅れのネット録画を見ているだけでドキドキものだ。
生観戦、ファンにはたまらない。そうした楽しみを・・・オリンピックは、奪いとった。
短絡的に無観客??無観客にする根拠、納得出来る説明を聞いたことがない。
僕だけが知らないのか??感染拡大数値だけがクローズアップされている。
ウイルスに対する科学的分析、真摯なる説明がない。単に報道されないだけか?
根拠をしっかりと示して欲しいものだ。来訪予定だった異国の友に説明できない。
ツールの最終日の寫眞を見て、ため息がでた。あの光景を単に異国のこと!!
そんなことでは納得出来ない。マスクなし・・超接近観戦でしょ!?!
ツールは、世界中からファンが集まる大レース、無観客指示も出ていない。
ノーマスク観戦者は、全員が”衛生パス”所有者か??
日本での野球等の観戦者に対する処置の実情は知らないが、
オリンピックだけ無観客って、おかしい??って思うのだが。
日本国政府の説明もおかしいが、而して偏向報道には、呆れる以上に怒りをおぼえる。
「令和参年(皇紀2681年)7月20日、記」



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