《“初民家園詣で!!”❖2021/01/09❖》 新年から自宅に缶詰状態(単なる言い訳です^^)。 それでも今年も週末散歩は、続けようとおもった。 さてさて、何処に行こうか!?!と泉の森・民家園へ。 訪ねて民家園のロウバイに種子が見えた。 今年は、この森の花の開花が遅いように感じた。 民家園のロウバイ《蝋梅、別名: カラウメ(唐梅)》に種子が見えた。 ロウバイの実と蕾、ここではその姿を初めて見た。 根、茎は漢方で用いられるが、実は有毒で利用できない。
《“ガレット・ デ・ロワ(Galette des Rois) !!”》 正月のおせち料理を頂き、そろそろ洋菓子が欲しい!?! そんな正月の六日は、キリスト教徒にとっては重要な祝日。 公現祭(こうげんさい)と一般的に表現しているが、 顕現日(けんげんび)、神現祭(しんげんさい)等と呼ばれる。 そんな日に頂くお菓子をガレット・ デ・ロワ(Galette des Rois) といい、 ブログルで2回ほど記した。最初はここ。2回めはここ。 最近、見つけたお気に入りのお菓子屋(ケーキ屋)さん。オーナーは!! 仏文化を教えて下さった恩人アンドレ・ルコントさんのお弟子さんだった。 驚き!! 店名は、コム アン プロヴァンス“comme en province”という。 寡黙なオーナーシェフだが、手腕はピカイチの職人ッて感じ!! 今年は、ガレット・ デ・ロワを4ホールも注文してしまった(4家族分)。 comme en province の意味・・・『田舎っぽい』。 味は、最上美味。店構えも瀟洒だ。
《“叛逆のろれつ⇔コロナウィルスに負けるな!!”》 ついに新型コロナウイルスの変異種が国内で確認された。 新たに判明した新種は、感染力がとても強いらしい。 (英国由来の新型コロナウイルスの変異種か???) 『感染力強い新型コロナ変異ウイルスが国内に流入した場合!! 数カ月後に爆発的な感染拡大を起こす可能性が高い由。 東京大学の飯野雄一教授(生物科学)の分析で分かった。 数人の流入でも相当危うい。緊急事態宣言再発令の機会に、 感染拡大を確実に抑える必要がある。と警戒を促している。』 緊急事態宣言再発令で外国人の日本への渡航を禁止した。 国内では、飲食店の時短営業やイベントの人数制限、テレワーク。 徹底的な行動自粛を求めたが、経済社会活動を幅広く制限しない。 中国・ベトナム人のビジトラ・レジトラは、来日規制外??? 日本への外国人流入禁止って何なのか??理解に苦しむ。 こうした中で政府がワクチンの接種に力を入れる、と聞く。 当然の流れだが、今夏のオリンピック開催に必死だと映る。
《“叛逆のろれつ⇔首領のあり方!!”❖21/01/09❖》 新型コロナウイルス感染が拡大、而して変種も出てきた。 予測できたことだ。対応では、政府・東京の動向で方向がきまる。 そんな風に僕には見える。その実、昨今の動向は當にその通り。 これは一致して良き方向にむかっているのでは無い。 政府対東京のトップが互いに反目してるやに聞こえてくる(報道)。 緊急事態宣言が発令され、国民個々人に行動自粛を求めた。 だが、それしか表面に出てこないのはおかしい。 危険を予測??・・・煽っているとしか思えないことしか出てこない。 感染危険度も大切だろうが、その前に早急な医療体制整備だろう。 俯瞰力欠如が、国家政権・地方自治体の首長ではなかろうか。 現行医療法では、都道府県知事が民間病院に直接指示できない。 コロナ患者の受け入れを指示できないなんて、全くおかしい。 国内の2割の公的病院と一部の民間病院だけしか対応できない?? 医療機関の問題検討、対処が先ではあるまいか、と思う。 首都圏の知事が、医療が逼迫(ひっぱく)していると、宣言した。 が、危機感に基づく具体的対処法を提示、国と協議して欲しいものだ。 責任の所在を互いに押し付けて何になる、と申し上げたい。 国民の心身・不安を少しでも解消するような施策を望む。
《“叛逆のろれつ⇔お隣り・・さん!!”❖21/01/08❖》 今日は、正月事納め。 「松の内」・「注連(しめ)の内」に飾られた門松・注連縄(しめなわ)飾りを 取り外す日。「松の内」は、古くは元日から1月15日までを指した。 現在、関東では1月7日までとするところが多いと思う。 ※ ※ ※ ※ ※ 緊急事態宣言が発令され如何したものか??って、昨日のこと。 一夜明けて、米国の友達と話をしていて今後日本はどうなるか、と?? 喧々諤々話していたら、隣国の裁判判決報道が携帯に掲示された。 異国(日本政府)が被告なんて???信じられない。 日本政府は、史実を正々堂々と世界に発信してほしい。
《“叛逆のろれつ⇔緊急事態宣言!!”❖21/01/07❖》 今日は、七草粥を頂く日。平安時代に始められたらしい。 又、七日は「つめ切りの日」とされていたと文献にある!! 新年になって初めて爪を切る日、七草爪といっていたとか。 草を浸したお湯につめをつけて柔らかくしてから切る。 すると、その年は風邪をひかない!!風習は、楽しい。 七草粥、七草爪・・・楽しい風習をする気になれない今日であった。 ※ ※ ※ ※ ※ 緊急事態宣言が発令されたが、この一年間はどう対処されたか?? 反省と検討が見えてこない。危機管理体制もどうなっているか?? 異国で新たな脅威が出ている時に防御措置が甘すぎないか!?! 政府は、国民に規制的措置を求めたのが緊急事態宣言だろう。 他方、異国からの来日者の対処措置が甘すぎる?? 年頭から国政に不信感を感じることばかり。 報道関係者の皆さん、事実報道をしっかりしてください。お願いです。
《“初詣で!!”❖2021/01/03❖》 今年は、例年より早く古傷の膝関節痛で、寝正月だった。 チョット歩けるように成ったので近間の里山へ。 泉の森からふれあいの森に。 チョット高台に“熊野神社”が鎮座している。 初詣に相応しい社。三日の午後ともなると静かだった。 <御祭神> 素盞鳴尊、速玉之男尊、伊邪那岐尊、事解之男尊 <由緒沿革> ・創立年代不詳。 ・江戸時代初期、熊野三宮大権現宮として再建、草柳村の総鎮守となる。 ・江戸時代末期、改めて熊野三宮大権現を勧遷、 五穀豊穣祭、 祈雨際などを執行し崇敬高まる。 ・嘉永6年、再び熊野三宮大権現を勧遷奉斉、五穀豊穣守護、 縁結び、交通安全、除災招福の守護神として広く世に知れ 亘り庶民の崇敬が篤くなれりと言い伝わる。 <社名の変遷>熊野三宮大権現(元禄年間) 熊野社(昭和18年まで)、熊野神社(昭和19年5月1日~) <社格>明治41年7月 村社に列せらる。 大正11年5月 指定村社に列せらる。 昭和27年7月 宗教法人熊野神社となる。 <祭事>元旦祭1月1日、新年祭2月17日、 例祭9月23日、勤労感謝祭11月23日 周辺の里山自体が神霊の様に思える場所。
《“正月に想った植物!!”❖2021/01/05❖》 ダイオウショウ(大王松); 20~50cmと世界で最も葉が長く、マツ仲間の中でも特異だ。 北アメリカ原産、暖地性の常緑高木で高さ30mにもなる。 主幹からまばらに枝をだし、ほぼ水平に広がる。 葉は、三本が束生する三葉松で柔らかく密生(若木ほど長い)。 この松は、風に弱く、移植が難しいので余り普及していない。 若木の長い葉は、しなやかに曲がり装飾用の花材に用いる。 大王松は3本針葉、3本の針葉松を『三鈷の松』と呼ぶことがある。 「弘法大師空海が帰朝時、唐の浜辺より三鈷杵(密教法具)を投げ、 それが高野山の三針葉の松に引っ掛かっていたという。 高野山開創に大きく結びついた、と言われている。」 正月と松は、縁あるものだろうが関係性がよくわからない。。。? 箱根駅伝を応援しに出向く所に時宗総本山清浄光寺前がある。 藤沢山無量光院清浄光寺だが、一般的には遊行寺と知られている。 その境内に立派なダイオウショウがあるのを思い出し記した。
《“正月に想う植物!!”❖2021/01/04❖》 正月、床の間を彩る 鏡餅の上に乗せるダイダイ(橙)。 原産地は、インド東北部のアッサム地方で奈良時代に渡来した由。 越年しても実を付けているので「代々」。正月飾りは「代々栄える」から。 果実は食酢とし、果皮は橙皮(トウヒ)と呼んで薬用・浴湯料にする。 学名(Citrus aurantium)、Citrusはミカンaurantiumは橙黄色の意味。 Citrus は、レモンの木に対する古い呼び名でこれが属名になった。 柑橘類の一種、常緑の小高木で高さ4~5mになり、 枝には刺が多数あって非常に樹勢が強く、寒暖にも強い。 葉は、卵状皮針形で長さ約10cm、先は尖り縁に鋸歯(きょし)がある。 花は春に咲き白色大型で直径約4センチ、上端は半開か反転する。 ダイダイの実は、酸味の強い柑橘で、お酢の代用品にもなった。 香りが良いので、水炊き等の鍋物をする時には欠かせない。 未熟な果実の皮を乾燥させたものを橙皮(とうひ)と呼ぶ。 橙皮の独特な酸味と香りでマーマレードの原料にされている。 * * * 最近お気に入りの温泉地・熱海。ここは橙栽培地としても知られる。 橙を使用した羊羹やマカロン型の橙もなか、とっても美味しい。 又、熱海の地酒「純米酒あたみ」と米粉を使用しもっちりとした食感、 味付けに熱海産のダイダイ(橙)とニューサマーオレンジを加えた、 地元(熱海)の酒屋さんと創作された洋菓子。これも美味。
《“正月に想う日本文化”❖2021/01/03❖》 関東の大学による箱根駅伝は、劇的展開で終わった!! 参加した選手、運営に関わった皆さんに感謝したいと思います。 個人的には、学連選抜の一選手としてTV画面で後輩を観れた。 新たな感慨、母校とか大根踊りの大学!!本戦参加に期待したい。 今年は、コロナ禍で皇居での新年一般参賀は,中止になった。 だが宮中祭祀は、一般社会とは別に厳かに継承されているようだ。 「元始祭」(げんしさい一月三日)は、昔、祝祭日(休日)であった。 宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)において天皇自ら主宰する「親祭」、 皇位元始を祝(ことほ)ぐ儀式。明治期に制定された。 が第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)に祝祭日は廃止。 それ故、庶民に宮中祭祀は伝わって来ないが、厳粛に行われている。 正月といえば、和装が頭に浮かぶ。日常では余り召さないが、、。 爺から見ると、昨今の和装は少し派手すぎるって感じる(偏見か?)。 でも着物の帯・帯留め等の色合せは独特で実に美しい。 芸妓(げいぎ)の姿、立ち振舞もさることながら着物自体が粋。 若いころ遠目に拝した事ある“辰巳芸者””地唄舞の武原はん” こうした人々に日本の伝統的“和装文化”を想う。 例年、我が家では土鈴を置き来訪者に“挨拶!?!”している。 伝統的な郷土的土鈴ではないが、創作干支土鈴を飾っている。 土鈴も庶民文化とおもってやまない。