USAの西海岸から変わった画像が送られてきた
ルートから外れた小道で海岸へ出る事が可能である
但し、この小道は袋小路
しかも、ここに住んでいる住人は自由に出入りできるが
一般人は出入り不可(個人の土地のため)
夏場だけ公開するように行政から指導されているようです
結局、海へ行く為には$15の駐車代金を払って海辺へ
海岸はまるでプライベートビーチ
遥か以前のお話
群馬県と栃木県の県境にある金精峠の下にあった
「菅沼」はこの湖を見るためには入場料を納める事と
なっていました
この「菅沼」一帯が山林地主 千明家の私有地のためです
お金を払った人はただ単に湖面を眺めるだけ
こんな事を記憶の底から思い出させてくれます
展覧会の会場を背景に、レストランの屋外には席が
設えてある
営業が始まる前でお客の姿は見えない
パラソルの背後に見える屋根の下で、庭園のパネル展が
開かれていた
日本庭園の研究と実践をし、USAにも足跡を残し
多くの子弟を育てた人
「小形研三」
パネルを通して、その事跡を辿る事が出来る
郊外にある千町歩地主の館は、財団法人化して保存されている
この屋敷で先日、庭園のパネル展が開かれていた
主催者の知人に誘われて展覧会を拝見
その脇には売店やレストランが営業している
レストランの庭園に変わった彫刻が置かれている
白い大理石に刻まれた顔
母娘であろうか
橋の欄干を使って、夜景を撮った
川面に宴会をしている屋形船が浮かんでいる
(赤い影を水面に映して)
暗闇の川面に電飾が反射して綺麗だ
別邸-2でアップした二階の座敷は襖をはずすと、大きな座敷となる
三方に硝子の引き戸が設置されて、庭を眺める事が出来る
硝子の引き戸には板に模様を繰りぬいた凝ったつくりを
している
伝統的な日本家屋は窓からの庭を楽しむように造られている
同じ窓から縁側を通して、位置を変えるとまるで違った
イメージを与えてくれる
明治から大正にかけて描かれた、板戸の画
孔雀に牡丹
タンポポや菫、蝶々も丹念に描かれている
他にも数種の描かれた引き戸があります
二階の座敷は三方を引き違い戸を戸袋に納めると
庭を眺める事が出来、楽しめる
明治時代に財を成した旧家が「夏の別邸」として保有
その後、地元の建設会社社長の自宅として使われていた
その後、世の習いでこの建設会社の社有物件となり
手放す事となった
一部の有志の働き掛けで、議会の同意を得て市有物件と
なった
個人的な見解では、市民に広く浅く寄付を募り市民の
共有財産となる事が望ましいと思っている
公的機関が保有すると、その後の運営や長に文化の
知識のない人が退職前の閑職の場として入る危険性が
ある
二階の座敷から眺めた庭は緑が濃くなっている
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