最近、古書店が殆ど無くなってしまった
古道具屋や骨董のお店も少ない
街をうろついていたら、偶然見かけた
街角のビルの一角に、オブジェが据えられている
効率を求める建物にも、無駄な空間があると行き交う人に
潤いを与えてくれる
「波濤」
全国各地に、江戸時代からのお雛様が残っています
※画像をクリックすると画面が拡大されます。
この時期になると、季節感を感じるイベント、町おこしが
全国各地の都市で開かれます
和歌山の加太では、恒例の行事(雛人形流し)が行われます
婦人雑誌では、特集を組んで全国各地の記事を掲載しています
朝の6時前はまだ真っ暗な日が続きます
特に雪模様の空は明るさを遮り暗く感じます
幸い、2月も半ばを過ぎると、6時を回ると、東の空が
明るくなってきます。
経済一流、景観三流の様子がうかがえます
観光立県や立国、観光都市を標榜するには余りにもお粗末な
状態を目にします
何時も行政マンの悪口、辛口を書きますがこの景色を見ると
経済、電力、街区の行政に携わる人々の家庭の内部は
こんな状態なのかと思わせます
コタツの周りに雑然とした部屋
戸棚や書棚にはお土産の置き場
常日頃の生活が、都市環境にも反映する事は必然です
季節感を先取りし、節句飾りを楽しむ
日本には他国の文化を取り入れながら、自国のものに
同化させてきました
以前も書きましたが、中国の影響で節句は奇数の数字が
重なった時が「めでたい」とされています
中国や朝鮮から多くの文化を取り入れて今日に至った日本に
伝わらなかったいくつかの風習で「宦官」と「オンドル」が
あります
TVの脇に小さな「立ち雛」を飾りました
2月も半ば近くなると、恒例のお雛様が登場します
玄関の正面に「内裏雛」を並べて楽しんでいます
奈良の一刀彫の段飾りは、面倒なので暗い箱の
中で過ごすこととなりました。
街中のセレクトショップの入っているビルにこれまで
気が付かなかったショップがあった
「IL BISONTE」
イタリア フィレンツェで誕生した革製品の専門店
丸く切り抜いたカタログは恐らく、革のサンプリングから
デザインされたものでしょう
カラーリングと水牛のマークがお洒落です
ヨーロッパやアジアには様々な仮面が伝わっています
宗教や風習、風俗として変わった面を見る事が可能です
この作者の仮面劇を見てみたいものです
コメント by wahootaste
今回の人形や面は人形作家 後藤信子女史の展覧会出展作品です
旅人「子老僧」
真夏の夜の夢
「オーベロン」
「タイテーニア」
この辺で作者が
西行法師から山頭火までの放浪歌人の
「侘び」「寂び」の世界や
舞台関係の美術に関連している事が窺い知れる
コメント by wahootaste
自画自賛
[wahootaste]や[wabysaby]も和洋のギャップを楽しんでいます。
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2010/02/13 第三十回
2月7日付けの地方紙に日本総研の山中氏のコラムが載っていた。IT化、能力開発、ビジネスの外国語対応などのグローバル化について興味のある事を述べている。小生は韓流ブームで嫌気がさしこの数年は訪問を控えている。日本のTV各社は自社制作より、韓国ドラマを購入。放映するほうがコストが下がるとばかり、今も衛星放送の時間を潰している。このことが、将来日本の映像メデアに技術力やコーデネート、企画力の低下を危惧してはいないようだ。
先述の山中氏が指摘しているコラムの中のIT化の遅れは日本の通産省(当時)のアマ下り先の保護が(NTT)韓国・シンガポールに数年遅れたことは、多くの識者が指摘している。小生もISDNからADSLへ切り替えを断念。有線のブロードバンドへ切り替えた。
韓国では国民の多くがITに接し、ペーパレスの方向へ進んでいる。公務員の研修セミナーやビジネスマンの「内向き」でなく「外向き」の日本との違い。
このブログルのPSP社のように、大いに諸外国で羽ばたく日本人が出てくることが期待される。
但し、公的機関にこれらのコラムを読んでもらっても、他山の石とする人は少なく、直ぐにゴミ箱へ入るのが関の山であろう
今回の人形は人形作家 後藤信子女史の展覧会出展作品です
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ