先般、島をウォーキングした報告をしました。今月11月3日は天気の良い「特異日」として知られています。朝飯を終え、8時20分に自宅をスタート。はるか離れた481Mの山を目指して日帰りのトレッキングを試みた。片道25Kちょっとある。舗装の道路は出来るだけ避け、畑道を歩く。砂丘を拓いた畑は、大根やカブ、ネギなどを栽培している。途中にラムサール条約に認定された湖水がある。多くの農家が大根の収穫に汗を流していた。山への登山口に辿り着いたのは12時12分。予想ではもう頂上に到着している時間である。意外と距離があるのかも知れない。頂上には13時に到着。コンロで調理し昼食を食す。コーンスープとコーヒー、マカロニを。50分程で下山を開始。登山途中で見つけた「ツクバネ」を採取。雷が鳴り、あわてて雨具の用意。すぐに雷雨が襲い、雹に見舞われる。自宅に辿り着くまで雨が降り続く。途中自販機で¥100のリンゴジュースを1本。本日の唯一の出費。自宅に着いたのは18時であった。約50Kのトレックを終了した。(大根畑より481Mの山を望む)
今年は台風の当たり年。22号の接近が報じられている10月8日から3泊4日の予定で旅に出た。今回はウォーキングが目的で、出来るだけ交通機関は使わず、飲食も持参したもので済ます計画である。朝6時発のカーフェリーに乗り込みいざ出発。2時間10分で出発予定港に到着。今日の目的地は40Km弱の地点。20Kg近い荷物を背負って歩き始めた。幸い雨は当たらずに、ほうほうの体で幕営予定地に到着。明るいうちに夕飯を終え、あとは寝るばかり。雨が当たってきた。雨脚は強くなり、風も強くなってくる。一眠りして時計を見るとまだ9時過ぎ、レインフライのシーリングが甘くなり、雨漏りをしている。応急処置をして眠るが、熟睡が出来ない。早く朝の来るのを待つ。朝4時過ぎに起床。雨風は激しさを増すばかり荷物をザックに詰め込み雨の当たらない場所への移動をする。1.5Kmの所に立派な公衆トイレがあり、そこを借りて荷物を広げガソリンコンロでお湯を沸かし朝食を摂る。荷物を纏めて出発をするが雨脚は強く、戦意喪失でバスでの移動を目論む。しかしバス停まではここから8Kmほど。道路の高低差は相当なものである。テントの場所からバス停までは3時間雨中の行進であった。この地は一日3本のバスが走る。到着して1時間半ほど待つこととなる。バス停は標識が立っているだけで雨を凌ぐ場所がない止む無く見ず知らずの家の玄関で雨宿りをさせて貰う。台風来襲とシェラフの濡れを思うと今晩は民宿へでも泊ろうかと頭を巡らせる
ザックカバーとレインウェアーの間に雨が流れ背中の部分がびっしょりとなる。
snailwalkerも台風と雨には勝てない
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