転職しても、配置転換があっても
いつも同じようなことで悩む。
そういった方は場所を変えても
同じ悩みをずっと抱えることになります。
人は問題に直面したときの対処のパターンを
持っています。
今までの経験や思考の癖からそうなるんですね。
そのパターン、思い込みが自分の行動パターンを
決めています。
いつもの考えが、いつもの行動パターンになり
同じ結果がやってくるのです。
以前の職場の同僚ですが
どこに配置転換になってもトラブルが発生します。
上司との関係がうまくいかない。
本人は上司との相性が合わないというのですが
第三者からみたら、自分が正しくて相手が悪いという
他責の考え方に問題があることがすぐわかります。
いつものパターンを抜け出さない限り
どんな人が上司になっても
私のことをわかってくれないが続きます。
そして、転職の繰り返し。
問題が起こったとき、どんな対処の方法が
浮かんでくるのか傾向を知ると自分の問題点が
わかります。
もし、1個しか考えないで行動している
パターンであれば、自分の考え方に
凝り固まっている可能性があります。
コーチングでは人間関係がうまくいかないとき
相手がなぜそんな行動を取ったのかを
10個くらいは出してもらいます。
自分にとっての決まりきった考え方とは
どんなことでしょうか?
依存的になる。
他責にする。
環境のせいにする。
それは問題が変わっても思考パターンですから
同じことを考えているのです。
片付かないときの対処法そうですし
彼氏と長続きしないのも
同じことを考えているのです。
コーチングセッションの面白いところは
セッションテーマで取り上げていないところも
変化するんですね。
それは自分をうまくいかせないパターンに
気づくことができるからです。