成功体験が少ないと
チャレンジしようと思ったとき
昔の失敗が蘇る。
セルフトークで無意識に
ネガティブ発言してしまう。
失敗したらどうしよう。
心の声がそう叫んでいます。
そんなときはどうしたらいいのか!?
心の声は不吉なことをささやきます。
それに引きずられないためには
もう一人、客観的に自分を見てくれる人を
作るのです。
自分の心の不安を冷静に見つめている
解説者です。
自分の様子を解説者となって
実況中継するのです。
例えば
さあ、心の声が不安をささやき始めました。
失敗したらどうしよう。
まだ、起こってないことを心配しています。
もうやる前から脳は失敗をイメージしてます。
さて、この不安度はどこまであがるのでしょうか?
はあーとため息をつきました。
ますます不安度が上がってきてます。
こうやって、実況と解説をしていると
不安だよと言っている心の声を
聞くことができるんですね。
不安だけを心に持っていると、
不安はどんどん増大してきます。
ですが、不安があると解説者によって
認めることによって、
不安の声は小さくなっていきます。
自分の中にいるものが
何かわからない正体不明のもので
あるから怖いんですね。
でも、解説者が何者かを
教えてくれますので
自分が無意識にはまっている
罠から抜け出せるのです。
自分のことは自分では
わかりにくいですが
もう一人の客観的に自分を見てくれる
人を作り出すだけで次は自分が
何をすべきかが見えてきます。
コーチからの質の良い質問を
受けているとそのうち
自分でこういった実況中継が
できるようになります。
スポーツ選手をはじめ、切り替え上手な人は
こうやって自分を客観視する
トレーニングをしています。
できないのはただの知識不足。
トレーニング次第で自分の才能は
どんどん開花されます!