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No.207 その10分が、親子と先生をつなぐ時間になるように。保護者面談の工夫メモ

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No.207 その10分が、親...
保護者面談に向けて、担任として私が取り組んでいたこと。
 
①子ども1人ずつのページを作る。
私はA4の白紙に、一番上に出席番号と氏名のゴム印を押す。紙の利点は、面談をする順番にページを並びかえることができる。
 

②良かったことを中心に書き出す。改善点も書き出す。
7月であれば、始業式の日~面談前日までの様子を、
12月であれば、夏休み明け~面談前日までの様子を、ひたすら思い出す。
 
思い出す視点としては、
 □クラスでの友達関係(普段一緒にいる人)
 □係、委員会活動で取り組んでいたこと
 □行事での様子
 □【参加している場合】部活動での様子
 □学校生活においての課題点(成長してもらたいこと)
 □【中学校以上】定期テストの結果(個票を使いながら)
 □学習の様子(教科担任からのコメントを伝える)…学校によっては、一覧表になっていることもある
 □その他(必要に応じて)
 
③面談中、保護者からの情報や返答できない事案についてメモが取れる。
 

進め方は、職員会議で保護者面談について教務から提案がある。
また、学年主任の意向もあるので、それに合わせて取り組むことがbetter。
少なくとも、指導ではなく「伝え、聴く」姿勢が何より大事。
 

細かい点としては、
④時間をある程度守る
 ・兄弟がいるので、時間差で面談予定を組んでいる
 ・仕事などで貴重な時間を作ってくれている  という背景を感じ取る
⑤面談前は、ドアまで迎えに行き座席まで案内する
 面談後は、ドアまで行き挨拶をする
⑥担任が時刻を把握できるように、座席を考えたり、手元に時計を用意したりする
⑦親御さんの中には、話をしたい(聴いてもらいたい)方もいらっしゃるので、それを汲み取る。
 もし時間内で収まらないようであれば、後日時間を取ってみるという提案をしてみる
 

短い時間ではあるが、「面談に来てよかった・してよかった」という機会にお互いにしたいですね。
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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