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No.198 ティーム・ティーチングを機能するためのコツ①

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No.198 ティーム・ティー...
1コマの授業を2人以上の教師で指導する手法「ティーム・ティーチング(略してTT)」
基本担任(中学校では教科担任)がメイン(T1)として、授業を進めていくことが多いかと思います。
T1以外の先生がT2になります。
 
今回から3回に渡り、ティーム・ティーチングについてお伝えします。
 

【第1回 T2の役割】5つ考えられます。
 
①学力面でサポートを必要としている児童・生徒について補足指導をする
課題や問題に行き詰っている児童・生徒に対して、T1が話したことをさらに細かく伝えてフォローします。
また、前日まで欠席をしていた児童・生徒に対して、その分の授業内容についてダイジェスト版で指導し、本時の授業に繋げていきます。
 
②机間指導の際に、T1と一緒に○つけをしながら定着具合を見る
自分の考えを書いていたり、問題を解かせていたりする時、机間指導中に○つけをします。その際に、
 ◇理解度、定着度の把握をする
 ◇問題に行き詰っている児童に対してのフォローをする
T1が全体を、T2が個人を、それぞれが見られるように意識します。
 
③その時間のみ、習熟度別に一時的にクラスを分けて指導する
練習問題や章末問題などで、個に応じた学習の時に活用できます。
じっくり取り組んでみたい、人には聞けない内容を質問しながら取り組みたい、などの時に、教室の前方や別教室に数人を集めてT2が、個々の学力に応じた進度を基に指導にあたります。
 
④課題に対して児童・生徒が選択した回答をもとに、2つの場所(部屋)に分かれて授業を展開する
T1・T2の先生が、それぞれのグループのファシリテーター役として意見をまとめ、再び一斉授業に戻り意見交換を交わした授業をすることができます。
 
⑤その時間のみ、前半をT1、後半をT2がそれぞれ授業をする
私は見たことはありませんが…
授業の前半を、T1がメインでT2がサポート、
授業の後半は、T2がメインでT1がサポート として授業を進めることも可能です。
 

1時間の授業で2人の先生がいるというのは中々ありません。
特に、学力差の大きい算数・数学では個に対応できる人数が増える、このことにメリットを感じている先生方は多いです。役割を分担して、少しでも児童・生徒の「できた」という笑顔を見たいですね。
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