No.30 場の空気
5月
24日
似ていると思いますが、気になったことがあったので
書いてみようと思います。
先日、小学生のソフトテニスクラブの練習中、ボールを打とうとしているときに、周りの子が茶々を入れていました。
集中も切れていたのでしょうね。
しかし、事実は事実。私はその状況を見て指導を入れました。
「楽しむ」ことと「ふざける」こととは大きな違い。
しかも、声にしているので、その言葉を聞いている(耳に入ってくる)周りに与える影響も大きいと考えています。
練習最後にコーチからひと言があったので、再度子どもたちに考えさせました。
その上で、「マイナスはマイナスでしかならない。プラスはプラスになる」「励ましは勇気を与えるので、励みになる」「そういうチームを目指していきましょう」
というような表現で話をまとめました。
チーム(場)を作るのか、壊すのか。
子どもたちが中心になって考えてもらいたいのですが、そばにいる指導者も考えなくてはならないなと、話していて思いました。
このような空気になってしまったのは、私も含めた指導者側にも問題があるから。
ただ技術を教えるだけでなく、心も同じくらい、いやそれ以上?育てる必要があるなと。
「心技体」とありますが、まさにこれ。
私主導で練習を任されたときは、プラスの雰囲気になれるように意識しようと再度確認ができました。
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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